特許
J-GLOBAL ID:200903053417558820

紙幣計数処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103265
公開番号(公開出願番号):特開平5-298515
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 バッチモード時において、バッチ取りの金種を、面倒なキー操作を行なうことなく簡単に他金種に切り換えることができ、その切り換え作業を能率良く行う。【構成】 バッチモード時に、金種指定キー12により金種が指定されていないことを条件として、判別部3により最初に判別された金種を設定金種として(ステップ12)、スタッカ5に紙幣のバッチ取りを行ない(ステップ14・17)、更に紙幣のバッチ取りが終了した場合には、有無検知センサSA〜SCの検出信号?D〜?Fに基づいて、投入部1及びスタッカ5・6内からの紙幣の取り出しを条件として(ステップ24のNO)、次に判別部3によって判別される金種を設定金種として(ステップ12)、再度のバッチ取りを行なわせる(ステップ14・17)。これによりバッチモード指定時において、該モードの解除無しに、スタッカ5に分類する設定金種を自動的に変更することができる。
請求項(抜粋):
投入部から1枚ずつ繰り出された紙幣を判別部により判別し、該判別部の判別結果と、設定金種とに基づいて該紙幣を選別スタッカに分類するようにした紙幣計数処理装置において、前記選別スタッカに対して設定金種の紙幣を所定枚数選別するためのバッチモードを指定するバッチ指定手段と、前記選別スタッカに収納する金種を設定するための金種設定手段と、前記投入部及び選別スタッカ内に紙幣が存在するか否かを検出する紙幣有無検知手段と、バッチモード指定時に、金種設定手段により金種が指定されていない場合に、判別部により最初に判別された紙幣の金種を設定金種としてセットし、該設定金種に基づいて選別スタッカへの紙幣のバッチ取りを行なわせ、更に、前記紙幣有無検知手段の検出結果に基づいて、前記投入部に投入された紙幣、及び前記選別スタッカ内の紙幣が取り出されたことを判定した場合に、次に判別部によって判別される紙幣の金種を設定金種としてセットし、該設定金種に基づいて選別スタッカへの紙幣のバッチ取りを行なわせる計数処理制御機構とを具備することを特徴とする紙幣計数処理装置。

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