特許
J-GLOBAL ID:200903053419346782

春巻の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183944
公開番号(公開出願番号):特開平9-028359
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【構成】片面を加熱焼成する加熱焼成手段に、小麦粉及び/又はデンプン類と、重合度2〜50の糖類及び/又は重合度2〜50の還元糖類と、水とを含む春巻生地原材料をフィルム状に供給し、フィルム状の春巻生地原料成形物を得、続いて所望形状に切断して春巻生地を調製し、この春巻生地に具材を載置して巻き上げる一連の工程を有する春巻の製造法であって、前記加熱焼成を、160°Cを超え、180°C以下の温度で、10〜30秒間行い、且つ加熱焼成後具材を載置して巻き上げる前に、春巻生地を30秒間以上放置する春巻の製造法。【効果】前記製造法では、春巻を油ちょうした後、食するまでの保存期間、凍結保存期間、更には凍結後のマイクロ波調理時等において、喫食時のクリスピー感の低下の要因となる具材等からの水分移行等の現象を抑制することができると共に、工業的な生産が可能である。
請求項(抜粋):
片面を加熱焼成する加熱焼成手段に、小麦粉及び/又はデンプン類と、重合度2〜50の糖類及び/又は重合度2〜50の還元糖類と、水とを含む春巻生地原材料をフィルム状に供給し、フィルム状の春巻生地原料成形物を得、続いて所望形状に切断して春巻生地を調製し、この春巻生地に具材を載置して巻き上げる一連の工程を有する春巻の製造法であって、前記加熱焼成を、160°Cを超え、180°C以下の温度で、10〜30秒間行い、且つ加熱焼成後具材を載置して巻き上げる前に、春巻生地を30秒間以上放置することを特徴とする春巻の製造法。
IPC (2件):
A23L 1/48 ,  A23L 1/16
FI (2件):
A23L 1/48 ,  A23L 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭50-020145
  • 特開平2-182163

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