特許
J-GLOBAL ID:200903053421546144

エレベータ群管理制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328656
公開番号(公開出願番号):特開平7-179276
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 エレベータ群管理制御を行う複数の制御装置のうち一部の制御装置が故障しても、エレベータの割当処理を止めることなく処理を継続する。【構成】 複数の群管理制御装置1-1〜1-Mにそれぞれエレベータ群の全体的な割当制御を行う多重化されたメインタスク10及びこのメインタスク10の制御下でエレベータ群の単体単位の割当制御を行う多重化されたサブタスク11群を配置し、各多重化されたメインタスク10はそれぞれ、ホール呼びが発生すると各群管理制御装置1-1〜1-M内のサブタスク11群に起動指令を送信し、サブタスク11群はそれぞれ、起動指令を受信すると対応する個々のエレベータのホール呼びに対する応答に要する時間を並列に算出して、その結果を各群管理制御装置1-1〜1-M内の多重化されたメインタスク10に返送する。
請求項(抜粋):
複数の階床に対して複数台のエレベータを就役させ、発生したホール呼びに対して最適なエレベータの割当制御を行うエレベータ群管理制御システムにおいて、複数の制御装置がデータ伝送路を通じて互いに接続され、前記各制御装置はそれぞれ、前記エレベータ群の全体的な割当制御を行う多重化されたメインタスク及びこのメインタスクの制御下で前記エレベータ群の各単体に対応して割当制御を行う多重化されたサブタスク群を有し、前記多重化されたメインタスクはそれぞれ、ホール呼びが発生すると前記各制御装置内の多重化されたサブタスク群に起動指令を送信し、前記多重化されたサブタスク群はそれぞれ、起動指令を受信すると対応する個々のエレベータの前記ホール呼びに対する応答に要する時間を並列に実行して算出し前記各制御装置内の多重化されたメインタスクに返送するように制御を行うものであることを特徴とするエレベータ群管理制御システム。
IPC (3件):
B66B 1/18 ,  B66B 1/06 ,  B66B 3/00

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