特許

J-GLOBAL ID：200903053421791599

開口の容易な蓋

発明者： 西田 浩 ,  末廣 正芳 ,  千々木 亨
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-117060
公開番号（公開出願番号）：特開2001-315775
出願日： 2000年04月18日
公開日（公表日）： 2001年11月13日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 タブ先端部の形状を改良することにより、蓋パネルの形状変更なしに開口性の優れたイージーオープン機構付き容器の開口蓋を提供する。【解決手段】 リベット中心Qを起点とする距離W,x,y,z,tを、Wは開口案内線までの最大距離、xはタブ幅方向中心線と平行でリベット中心Qを通る直線上のタブ端の位置Xまでの距離、y,z,tはタブ幅方向中心線と各々-5°〜-30°、40°〜60°、1°〜30°をなすリベット中心Qを通る直線とタブ端との交点までの最大距離とする時、タブの形状が、2≦w/x≦3かつ、x-2mm≦y≦x+0.5mmかつ、t+0.2mm≦z≦x+3.5mmかつ、x-2.5mm≦t≦x+1.5mmの関係を満たすものである。

請求項（抜粋）：

飲料缶に代表されるイージーオープン機構を備え付けた容器の蓋であって、リベット中心Qから開口案内線までの最大距離をwとし、タブの形状が、リベット中心Qを通るタブ幅方向の中心線とタブ端の交点をXとし、これとリベット中心Qまでの距離をx、リベット中心Qから、タブ幅方向中心線と-5°〜-30°をなしリベット中心Qを通る直線とタブ端との交点までの距離の最大値をy、リベット中心Qから、タブ幅方向中心線と40°〜60°をなすリベット中心Qを通る直線とタブ端との交点までの距離の最大値をz、リベット中心Qから、タブ幅方向中心線と5°〜30°をなすリベット中心Qを通る直線とタブ端との交点までの距離の最大値をtとするとき、2≦w/x≦3かつ、x-2mm≦y≦x+0.5mかつ、t+0.2mm≦z≦x+3.5mmかつ、x-2.5mm≦t≦x+1.5mmの関係であることを特徴とする開口の容易な蓋。

Fターム (2件)：

3E093AA02 ,  3E093DD05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 缶の開口容易な端板構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-141700   出願人：バーク・インダストリーズ・インコーポレイテッド
• 飲料缶の開口装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-287931   出願人：石田昭, 深瀬哲生

審査官引用 (2件)

• 缶の開口容易な端板構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-141700   出願人：バーク・インダストリーズ・インコーポレイテッド
• 飲料缶の開口装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-287931   出願人：石田昭, 深瀬哲生