特許
J-GLOBAL ID：200903053422088450

シリアルプリンタの印刷処理装置

発明者：
栗原 将史

栗原 将史 について


出願人/特許権者：
キヤノン株式会社

キヤノン株式会社 について


代理人 (1件)： 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-120661
公開番号（公開出願番号）：特開2001-301282
出願日： 2000年04月21日
公開日（公表日）： 2001年10月30日
要約：
【要約】【課題】 例えばインクジェットプリンタ等のシリアルプリンタにおいて、従来の印刷処理装置では、単票の記録用紙を用いて同一のデータではない連続した印刷を行う場合、同一用紙にデータの有無により、印刷不可能領域を確認するまで給紙動作、主走査方向の印刷、副走査方向の紙送り等の動作を繰返す必要があったため、印刷処理装置のスループットが向上できない問題点を解消する。【解決手段】 このため、主走査方向の印字動作と副走査方向の用紙送り動作とを組み合わせて印刷処理を行う装置において、既に給紙している状態での次の用紙を給紙することを可能にする機構を持ち、また用紙の給紙条件の変更や用紙の重ね合わせ量の調整を可能な手段を設けた。
請求項（抜粋）：
シリアルプリンタにおいて既に給紙している印刷用紙が排紙処理に入る前に、新規印刷用紙を給紙することが可能で、かつ既に給紙されている前記用紙の印刷面に対して上側に重ねて給紙することが可能な給紙機構を持つ印刷処理装置において、印刷データを送信する装置から送られてくる印刷コマンドの解析を行う印刷コマンド解析部と、前記印刷コマンド解析部の解析結果を保存するため解析結果記憶領域と、前記記憶領域の内容を識別し用紙送り機構を制御する用紙送り制御部と、本印刷装置において印刷装置上から印刷装置の紙送り機能の切替を可能とする入力装置、及び前記入力装置から入力された設定を保存するための記憶領域を持つことにより、印刷中の前記用紙の印刷領域から、印刷されない領域を求め、次に印刷を行う用紙を重ね合わせて給紙・印刷することにより印刷速度の向上を図ることが可能なことを特徴とするシリアルプリンタの印刷処理装置。
IPC (3件)：
B41J 29/38 ,  B65H 3/06 350 ,  B65H 5/24
FI (3件)：
B41J 29/38 Z ,  B65H 3/06 350 A ,  B65H 5/24
Fターム (16件)：
2C061AQ05 ,  2C061AS02 ,  2C061HH05 ,  2C061HJ03 ,  2C061HK11 ,  2C061HN15 ,  3F101LA07 ,  3F101LB03 ,  3F343FA02 ,  3F343FB04 ,  3F343JA01 ,  3F343MA03 ,  3F343MA59 ,  3F343MB04 ,  3F343MB13 ,  3F343MC06
引用特許：
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-234016   出願人：キヤノン株式会社
  • 記録装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-184041   出願人：キヤノン株式会社
  • 印刷装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-123197   出願人：日本電気株式会社
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