特許
J-GLOBAL ID:200903053426134073

ボードおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000607
公開番号(公開出願番号):特開2005-193450
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】イネ科植物リグニンを使用して、機械的強度や耐水性に優れたボードを経済的に製造することが可能なボードの製造方法および該方法により製造される、低コストで、機械的強度や耐水性に優れたボードを提供する。【解決手段】(a)乾式で粉砕したリグノセルロース系物質、または、乾式で解繊したリグノセルロース系物質を、乾燥基準で80〜97重量%と、(b)イネ科植物リグニンとフェノール類およびアルデヒド類との反応生成物からなる接着剤であって、反応生成物は、イネ科植物リグニンとフェノール類とがアルカリ触媒もしくは酸性触媒の存在下でアルデヒド類によって脱水縮合したものであり、脱水縮合に用いたイネ科植物リグニンの量が脱水縮合により得られた反応生成物の重量の35重量%以上である接着剤3〜20重量%と、を配合した配合原料を180〜220°Cの温度で加熱・圧締する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)乾式で粉砕したリグノセルロース系物質、または、乾式で解繊したリグノセルロース系物質を、乾燥基準で80〜97重量%と、 (b)イネ科植物リグニンとフェノール類およびアルデヒド類との反応生成物からなる接着剤であって、前記反応生成物は、前記イネ科植物リグニンと前記フェノール類とがアルカリ触媒もしくは酸性触媒の存在下で前記アルデヒド類によって脱水縮合したものであり、かつ、前記脱水縮合に用いたイネ科植物リグニンの量が、脱水縮合により得られた前記反応生成物の35重量%以上である接着剤3〜20重量%と、 を配合した配合原料を、180〜220°Cの温度条件下で加熱・圧締すること を特徴とするボードの製造方法。
IPC (3件):
B27N3/04 ,  B27N3/06 ,  B27N3/08
FI (5件):
B27N3/04 B ,  B27N3/04 D ,  B27N3/06 A ,  B27N3/06 B ,  B27N3/08
Fターム (13件):
2B260AA03 ,  2B260AA20 ,  2B260BA02 ,  2B260BA18 ,  2B260BA19 ,  2B260CB01 ,  2B260DA04 ,  2B260DA14 ,  2B260DA20 ,  2B260EA05 ,  2B260EB02 ,  2B260EB06 ,  2B260EB21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭62-56193号公報
  • 特公平7-53858号公報

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