特許
J-GLOBAL ID:200903053426767424
高分子固体電解質を用いた光電変換素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315925
公開番号(公開出願番号):特開2000-150006
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 高イオン伝導性を有する高分子固体電解質を用いることにより、液漏れなどの心配がなく、長期安定性に優れた光電変換素子を提供する。【解決手段】 (i)グリシジル化合物から誘導される繰り返し単位5〜95モル%、エチレンオキサイドから誘導される繰り返し単位95〜5モル%、及び反応性基含有単量体から誘導される繰り返し単位0〜15モル%を有する重量平均分子量が104〜107の範囲内であるポリエーテル共重合体あるいは該共重合体の架橋体、(ii)ヨウ素とヨウ素化合物または臭素と臭素化合物の組み合わせからなる酸化還元対、および要すれば(iii)可塑剤を含んでなる高分子固体電解質を用いた光電変換素子。
請求項(抜粋):
(i)(A)式(I):【化1】[式中、R1、R2、R3は水素原子または-CH2O(CH2CH2O)nRであり、nおよびRはR1、R2、R3の間で異なっていても良い。但し、R1、R2、R3の全てが同時に水素原子であることはない。Rは炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜8のアルケニル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数6〜14のアリール基および炭素数7〜12のアラルキル基より選ばれる基であり、nは1〜12である。]で示される単量体から誘導される繰り返し単位5〜95モル%、(B)式(II):【化2】で示される単量体から誘導される繰り返し単位95〜5モル%、及び(C)式(III-1)または式(III-2):【化3】【化4】[式中、R4およびR5は、エチレン性不飽和基、反応性ケイ素含有基、エポキシ含有基、ハロゲン原子含有基から選択される反応性官能基である。]で示される反応性基含有単量体から誘導される繰り返し単位0〜15モル%を有する重量平均分子量が104〜107の範囲内であるポリエーテル共重合体あるいは該共重合体の架橋体、ならびに(ii)ヨウ素とヨウ素化合物の組み合わせまたは臭素と臭素化合物の組み合わせからなる酸化還元対を含んでなる高分子固体電解質を用いた光電変換素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 14/00 P
, H01L 31/04 Z
Fターム (8件):
5F051AA14
, 5H032AA06
, 5H032AS07
, 5H032CC17
, 5H032EE11
, 5H032EE20
, 5H032HH00
, 5H032HH01
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