特許
J-GLOBAL ID:200903053428855215

光学素子のアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318400
公開番号(公開出願番号):特開2003-123291
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光学素子を第1の方向および該第1の方向に直交する第2方向の2方向に対して高い感度で駆動させることができ、しかも、クロスアクションを生じさせないアクチュエータを提供する。【解決手段】 対物レンズ駆動装置1は、レンズユニット2のホルダ3をフォーカス方向Fおよびトラッキング方向Tの2方向に支持ばね10を介して支持し、フォーカシングコイル4は、その巻き軸線がトラッキング方向Tに対して平行で、かつ、その長辺4aがタンジェンシャル方向Dに延在するように配置され、また、トラッキングコイル5は、その巻き軸線が方向Dに対して平行で、かつ、その長辺5aがフォーカシング方向Fに延在するように配置される。さらにコイル4の長辺4aに磁界を差し向ける磁石6aは、互いに向き合う極が異極になるように配置され、また、コイル5の長辺5aに磁界を差し向ける磁石6bは、互いに向き合う極が同極になるように配置される。
請求項(抜粋):
光学素子を保持するホルダと、このホルダを第1の方向および該第1の方向に直交する第2の方向の2方向に移動可能に支持する支持手段と、前記ホルダにおける第2の方向に離間した2つの第1取り付け面にそれぞれ配置された第1の扁平コイルと、前記ホルダにおける第1および第2の方向に直交する第3の方向に離間した2つの取り付け面にそれぞれ配置された第2の扁平コイルと、これら第1および第2の扁平コイルのそれぞれに対向して配置されこの対向する扁平コイルに対して磁界を差し向ける2極着磁の磁石とを有する光学素子のアクチュエータにおいて、前記第1の扁平コイルは、その巻き軸線が第2の方向に対して平行で、かつ、その長辺が第3の方向に延在するように第1取り付け面に配置されるものであり、また、前記第2の扁平コイルは、その巻き軸線が第3の方向に対して平行で、かつ、その長辺が第1の方向に延在するように第2取り付け面に配置されるものであり、さらに、前記2極着磁の磁石のうちの、前記第1の扁平コイルの長辺に磁界を差し向ける磁石は、前記ホルダを介して互いに向き合う極が異極になるように配置されるものであり、また、前記2極着磁の磁石のうちの、前記第2の扁平コイルの長辺に磁界を差し向ける磁石は、前記ホルダを介して互いに向き合う極が同極になるように配置されるものであることを特徴とする光学素子のアクチュエータ。
Fターム (8件):
5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BA06 ,  5D118DC03 ,  5D118EA02 ,  5D118EB18 ,  5D118EC05 ,  5D118ED08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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