特許
J-GLOBAL ID:200903053429422100

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143466
公開番号(公開出願番号):特開平10-318756
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 低背化が可能な振動ジャイロを提供する。【解決手段】 振動ジャイロ10は、厚み方向に分極された圧電セラミックからなる圧電体12を含む。圧電体12は、一対の振動片18,20を含む。一対の振動片18,20の間には、振動体12の中心軸に沿って長さ方向に延びる細長い矩形状の第1のスリット22が形成される。第1のスリット22の端部を取り囲むようにして駆動用電極32が形成される。また、一対の振動片18,20の一端側には、それぞれ第2のスリット24,26が形成される。第2のスリット24,26の端部をそれぞれ取り囲むようにして検出用電極36,38が形成される。また、振動体12の裏面には、アース電極44が形成される。
請求項(抜粋):
回転軸に直交する方向へ延びる少なくとも一つの振動片を有する振動体、前記振動片を前記回転軸に直交しかつ前記振動片の延びる方向に直交する方向へ圧電効果により振動させる駆動手段、前記振動体を前記回転軸回りに回転させたときに生じるコリオリ力により前記振動片を前記駆動手段による振動方向と平行な方向へ振動させるため前記振動体に形成されるスリット、および前記振動による前記振動体の変形を検出するため、前記スリットの端部近傍に形成される電極を有する検出手段を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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