特許
J-GLOBAL ID:200903053430868731

衝撃吸収柵及び衝撃吸収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123502
公開番号(公開出願番号):特開平11-315512
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 衝撃減衰作用を低下させることなく、低強度の設計を可能とすると共に、支柱の交換を簡易に行えること。【解決手段】 支柱3に控えロープ7の摺動を許容可能に把持する緩衝具6を設ける。緩衝具6とアンカー8の間に控えロープ7を接続する。支柱3の下部を基礎コンクリート1に支軸4で傾倒可能に枢支する。支柱3に作用する衝撃の一部を支柱3の枢支部4へ向けた圧縮力として受けつつ、枢支部4を中心に支柱3を傾倒しながら緩衝具6と控えロープ7との間の摩擦抵抗により衝撃を吸収する。
請求項(抜粋):
基礎コンクリート上に所定の間隔で立設した支柱間にワイヤーロープやネットを張り巡らし、支柱の上部とアンカーとの間に控えロープを接続した衝撃吸収柵において、支柱上部又は控えロープの途中又は控えロープとアンカーの間に、控えロープの摺動を許容可能に把持する緩衝具を設け、前記支柱の下部をヒンジを介して枢支して支柱に曲げモーメントを伝達することなく傾倒可能に構成したことを特徴とする、衝撃吸収柵。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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