特許
J-GLOBAL ID:200903053432429166
オンライン業務処理システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071323
公開番号(公開出願番号):特開平10-269178
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】従来のホスト計算機上のオンライン業務処理システムを、画面構成を変えて従来とは異なった方法で使用したいという要求に対し従来のオンライン業務処理システムではオンライン業務プログラムの修正なしに画面構成を変更できなかった。【解決手段】ホスト端末装置上に、従来の画面を合成したり分割した新たな構成の画面を表示可能とする。オンライン業務プログラムが出力するデータやユーザの入力値を保持し、従来とは異なる画面構成を指示する情報に基づいて、出力データやユーザの入力値を複数画面分記憶してから一度に使用したり一画面分を複数回に分けて使用することで達成される。
請求項(抜粋):
ホスト計算機と、通信手段と、ディスプレイないしテレビとキーボードを有し、画面表示したりユーザの入力を受け付けるホスト端末装置とを有するオンライン業務処理システムであって、前記ホスト計算機は、業務プログラムのソースコードとオンライン業務処理画面における画面中のデータフィールドのフィールド名称、表示座標、少なくとも入力か出力かを区別する入出力区分の対応表を定義する画面定義情報と、該画面定義情報の中で入出力区分が出力となっている前記データフィールドについては該データフィールドに表示するデータと該データフィールドの前記フィールド名称との対応を示す出力論理情報を出力し、かつ、該画面定義情報の中で入出力区分が入力となっている前記データフィールドについては該データフィールドに入力された値と該データフィールドの前記フィールド名称との対応を示す入力論理情報を入力し、該出力と該入力とを繰り返すことで前記業務プログラムのソースコードに指示された処理手順に従ってオンライン業務処理を行うオンライン業務プログラムを前記業務プログラムのソースコードと前記画面定義情報とから生成する手段と、前記画面定義情報において使用されている前記データフィールドのフィールド名称、表示座標、および該画面定義情報において入出力区分が出力であれば出力、入出力区分が入力であれば入力であることを示す入出力区分の対応表を定義する合成画面定義情報とを有し、前記オンライン業務プログラムが出力した前記出力論理情報を記憶する出力論理情報記憶手段と、前記出力論理情報記憶手段に含まれる前記出力論理情報と前記合成画面定義情報とから、該合成画面定義情報に含まれる入出力区分が出力である前記フィールド名称が全て該出力論理情報記憶手段に記憶してあるか調べ、すべてを記憶してあるときのみ該出力論理情報記憶手段に含まれる該出力論理情報から該フィールド名称に対応する前記データフィールドに表示するデータを取得して、該合成画面定義情報に定義されている表示座標に従って画面制御データを生成して、これを前記ホスト端末装置に送信する手段と、前記ホスト端末装置にユーザが入力した入力値を前記画面制御データに従って、前記フィールド名称と対応付けて該ホスト端末装置が送信したものを前記通信手段を介して受信する手段と、前記合成画面定義情報に含まれる前記フィールド名称と対応する該入力値から前記入力論理情報を生成して、これを前記オンライン業務プログラムに送る手段と、を有し、前記ホスト計算機が有する前記合成画面定義情報から前記画面制御データを生成してこれを前記ホスト端末装置に送信する前記手段は、該合成画面定義情報において前記入出力区分が出力である全てのデータフィールドについて前記出力論理情報記憶手段に記憶してあるか調べ、すべてを記憶してなかったときは次に該オンライン業務プログラムに対し前記入力論理情報を送る手段であることを特徴とするオンライン業務処理システム。
前のページに戻る