特許
J-GLOBAL ID:200903053434243191

液体定量注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247272
公開番号(公開出願番号):特開平10-072051
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】取り扱い上の制約が少なく、しかも迅速な液の計量,注出を行える優れた液体定量容器を提案する。【解決手段】圧搾可能な胴部4を有する容器体2と、該容器体の口頚部5に嵌着固定させた定量注出栓3とからなり、該注出栓は、下端開口の筒状をなし、周壁8上端内面に大径の隔壁部9を設け、また、頂板10に注出口11を開口した栓本体6と、周縁部を上記周壁8に摺動可能に嵌合させた上下の摺動壁14,16を棒状の連結部15で連結し、下部摺動壁16を栓本体下方へ位置させた状態で上下動可能に設けた可動部材7とを備え、容器体胴部の圧搾により先端方向へ移行する可動部材7の下部摺動壁16が栓本体周壁8下端内面に嵌合した際に液を量り取り、次いで注出口11より注出する如く構成した。
請求項(抜粋):
圧搾可能な胴部4より口頚部5を起立させた容器体2と、上記口頚部5に嵌着固定させた定量注出栓3とからなり、該注出栓3は、上記口頚部5内面に下部外周を液密に嵌着させた周壁8上端部内面に大径の拡壁部9を設けるとともに、頂板10に注出口11を開口してなる下端開口の筒状をなす栓本体6と、該本体周壁8上部内面に上下を区画する上部摺動壁14の外周縁を摺動可能に嵌合させるとともに、上部摺動壁14下面中央より垂設してその下端を栓本体6の下方に突出する棒状の連結部15を介して連設した下部摺動壁16の外周縁を栓本体周壁8内面下部に摺動嵌合が可能に構成し、且つ、所定幅の上下動が可能に支持した可動部材7とを備え、上記容器体胴部4の圧搾により先端方向へ移行する可動部材7の下部摺動壁16外周縁が栓本体周壁8内面下端に嵌合した後、上部摺動壁14外周縁が拡壁部9に至る如く構成してなることを特徴とする液体定量注出容器。
IPC (2件):
B65D 47/20 ,  B65D 83/00
FI (2件):
B65D 47/20 P ,  B65D 83/00 G

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