特許
J-GLOBAL ID:200903053436523728

音声符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087848
公開番号(公開出願番号):特開平5-257498
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 音声信号を分析して周波数スペクトル包絡パラメータと音源信号に分離して符号化を行なう音声符号化方式において、精度の良いスペクトル包絡の安定な分析を可能とし、良好な符号化特性を有する音声符号化装置を実現する。【構成】 周波数スペクトル分析を行ない、スペクトル包絡パラメータを出力する第1と第2のスペクトル分析手段2,5及び各スペクトル包絡パラメータを量子化して量子化スペクトル包絡パラメータを出力する第1と第2の量子化手段3,6と、第1の量子化手段3が出力した第1の量子化スペクトル包絡パラメータを用いて入力音声信号を逆フィルタリングする逆フィルタ手段4とを備え、逆フィルタ手段4が出力する予測残差信号を更にスペクトル分析及び量子化して、第2の量子化スペクトル包絡パラメータを算出するようにすると共に、音源符号化手段7により、前記予測残差信号と第2の量子化スペクトル包絡パラメータを用いて音源信号を抽出し、これを符号化した符号化音源を出力するようにした。
請求項(抜粋):
音声信号を分析して周波数スペクトル包絡パラメータと音源信号に分離して符号化を行なう音声符号化方式において、入力音声信号の周波数スペクトルパラメータを求め、これを第1のスペクトル包絡パラメータとして出力する第1のスペクトル分析手段と、前記第1のスペクトル包絡パラメータを量子化して第1の量子化スペクトル包絡パラメータを出力する第1の量子化手段と、前記第1の量子化スペクトル包絡パラメータを用いて入力音声信号を逆フィルタリングして予測残差信号を出力する逆フィルタ手段と、前記予測残差信号の周波数スペクトルパラメータを求め、これを第2のスペクトル包絡パラメータとして出力する第2のスペクトル分析手段と、前記第2のスペクトル包絡パラメータを量子化して第2の量子化スペクトル包絡パラメータを出力する第2の量子化手段と、前記予測残差信号と第2の量子化スペクトル包絡パラメータを用いて音源信号を抽出し、これを符号化した符号化音源を出力する音源符号化手段とを有し、前記符号化音源と第1の量子化スペクトル包絡パラメータ及び第2の量子化スペクトル包絡パラメータを符号化結果として出力することを特徴とする音声符号化方式。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-054497
  • 特開平4-003100

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