特許
J-GLOBAL ID:200903053438859383

マイクロストリップ技術によって製造される二周波アンテナと無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122710
公開番号(公開出願番号):特開平11-340728
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 マイクロストリップ技術による無線通信装置とニ周波アンテナを提案すること。【解決手段】 アンテナ(1)のパッチ(6)は、四分の一波長共振を確立することができる短絡部(C2)を備えた後縁(10)を有する。このパッチの二つの側縁(14、16)の間にはさらに半波長共振を確立することができる。同じ結合装置が、これら二つの共振周波数の各々について、送信器または受信器(22)にアンテナを結合する。一つの側縁(14)から延びるスリットの縁の間で、パッチ内に入る結合ストリップ(C1)を有する。
請求項(抜粋):
二周波無線通信装置であって、所定の少なくとも二つの周波数の各々において電気信号を送信及び/又は受信するために、それら二つの周波数の近傍に同調されるのに適した信号処理装置(22)と、前記電気信号を放射電波に結合するために前記処理装置に接続されたアンテナ(1)とを備え、前記アンテナが、マイクロストリップ技術によって製造され、前記アンテナのパッチ(6)は、短絡部を備える後縁(10)を有し、前記パッチはさらに前記後縁に向き合った前縁(12)と、前記後縁と前記前縁とをつなぐ二つの側縁(14、16)を有し、前記短絡部(C2)によって、四分の一波長共振が、前記短絡部によって固定された電界ノードと、前記後縁(10)と前記前縁(12)との間に延在する共振パスで、前記アンテナ内に確立され、前記四分の一波長共振は、前記所定の周波数の一つである、四分の一波長共振周波数を有する装置において、前記所定の周波数のうちの他方が、前記二つの側縁(14、16)の間に延在する共振パスでアンテナ内に確立される半波長共振の周波数からなる半波長共振周波数であることを特徴とする装置。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 5/01
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 5/01

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