特許
J-GLOBAL ID:200903053440595792

耐SSC特性に優れた高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-021708
公開番号(公開出願番号):特開2007-204771
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】鋼板(母材)及び鋼板を溶接した後の溶接熱影響部の耐SSC特性に優れる引張強度550MPa以上の鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.09%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.5〜2.0%、Nb:0〜0.015%、Mo:0〜0.15%、10Nb+Mo≦0.20%、必要に応じて、Cu,Ni,Cr,V,Ti、B、Ca、REMの一種または二種以上、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、Pcm≦0.20%、残部Feおよび不可避的不純物よりなる鋼を、1000°C以上、1350°C以下に加熱後、熱間圧延し、Ar3以上から650°C以下まで加速冷却後、誘導加熱装置により、鋼板表面の最高到達温度をAc1ー50°C以上、鋼板内部をAc1ー50°C未満、且つ鋼板表面と板厚中心位置の最高到達温度の差が50°C以上となるように加熱し、その後、空冷する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.03〜0.09%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.5〜2.0%、更に、Nb:0.015%以下、Mo:0.15%以下の一種または二種を10Nb+Mo≦0.20%(但し、Nb,Moは含有量(%))、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、Pcm≦0.20%、残部Feおよび不可避的不純物よりなる鋼を、1000°C以上、1350°C以下に加熱後、熱間圧延し、Ar3以上から650°C以下まで加速冷却後、誘導加熱装置により、鋼板表面の最高到達温度をAc1-50°C以上、鋼板内部をAc1-50°C未満、且つ鋼板表面と板厚中心位置の最高到達温度の差が50°C以上となるように加熱し、その後、空冷することを特徴とする耐SSC特性に優れた高張力鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/58 ,  C21D 1/10 ,  B21B 45/00 ,  C21D 6/00
FI (7件):
C21D8/02 C ,  C22C38/00 301F ,  C22C38/12 ,  C22C38/58 ,  C21D1/10 H ,  B21B45/00 N ,  C21D6/00 W
Fターム (24件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB00 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CF02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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