特許
J-GLOBAL ID:200903053440849158

ロール式圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327803
公開番号(公開出願番号):特開平10-156406
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 圧延ロールの間隔調整範囲を広く設定したもとで、装置のコンパクト化を図る。【解決手段】 前部ハウジング部12の内部に、4本の圧延ロール19,20,21,22が調整機構24を介して夫々配設される。前部ハウジング部12の通孔23に回動自在に内挿した第1偏心スリーブ25に、その軸心から中心を所要量だけ偏位した位置に第1偏心通孔25aが穿設される。第1偏心スリーブ25の第1偏心通孔25aに回動自在に内挿した第2偏心スリーブ27に、その軸心から中心を所要量だけ偏位した位置に第2偏心通孔27aが穿設される。第2偏心スリーブ27の第2偏心通孔27aに、複数の軸受29を介して回動軸30が回動自在に挿通保持され、該回動軸30の第1空間15に臨む端部に第1圧延ロール19が一体回動可能に配設される。
請求項(抜粋):
被圧延材料(11)のパスライン(PL)を中心として周方向に所要角度間隔で配設される複数の圧延ロール(19,20,21,22,33,34,35)を備え、これら圧延ロール(19,20,21,22,33,34,35)の間に被圧延材料(11)を通過させることにより圧延するロール式圧延機において、複数の偏心スリーブ(25,27)を相互に回動自在に内挿した調整機構(24)における最内側の偏心スリーブ(27)に、前記各圧延ロール(19,20,21,22,33,34,35)の回動軸(30)を回動自在に夫々保持し、前記各調整機構(24)を作動して複数の偏心スリーブ(25,27)を回動することにより、複数の圧延ロール(19,20,21,22,33,34,35)の間隔調整を行なうよう構成したことを特徴とするロール式圧延機。
IPC (3件):
B21B 13/12 ,  B21B 31/02 ,  B21B 31/26
FI (3件):
B21B 13/12 B ,  B21B 31/02 C ,  B21B 31/26

前のページに戻る