特許
J-GLOBAL ID:200903053441587181

改良熱硬化ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158725
公開番号(公開出願番号):特開平9-132717
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 低い圧縮永久歪と改良された封止力保持とが達成されたガスケットとして使用するのに適切な熱硬化可能なアルケニルシリコーンゴム配合物。【解決手段】 式(Ma Mvi1-a )(Dvi)x (D)y (Ma Mvi1-a )を有するアルケニルシリコーンガムの群の中から選択されたアルケニルシリコーンガムまたはアルケニルシリコーンガムの混合物を含む常温加工可能な熱硬化性アルケニルシリコーンゴム、そのような熱硬化性ゴムの製法、およびそれから製造される製品。
請求項(抜粋):
(1)式(Ma Mvi1-a )(Dvi)x (D)y (Ma Mvi1-a )[式中、aは0または1であり、xおよびyは0または整数であり、x+yの合計は、25°Cで約200,000〜約200,000,000センチポイズの範囲の粘度を有するガムが得られるようなものであり、a+x+yの合計は、約0.20〜約14.00重量%の範囲のアルケニル含量を有するガムが得られるようなものである。ただし、aが1であるときxは0より大きくなければならない。但し、M=R1 3 SiO1/2 (ここで、R1 は炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピルより成る群の中から選択される)、Mvi=R2 (R1 )2 SiO1/2 (ここで、R1 は炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピルより成る群の中から選択され、R2 は炭素原子2〜10個の線状または環式のアルケニル基より成る群の中から選択される)、Dvi=R2 (R1 )SiO2/2 (ここで、R1 およびR2 はすでに定義した通りである)、D=(R3 )2 SiO2/2 (ここで、R3 は各々が独立して、炭素原子1〜8個のアルキル基、フェニルおよびトリフルオロプロピルより成る群の中から選択される)である]を有するアルケニルシリコーンガムの群の中から選択されるアルケニルシリコーンガムまたはアルケニルシリコーンガムの混合物100重量部、および(2)ビニルに特異な過酸化物硬化剤約0.01〜約1.5重量部を含む[(1)および(2)の総重量は100.01〜約101.5重量部の範囲である]常温加工可能な熱硬化性アルケニルシリコーンゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 LRT ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/14
FI (3件):
C08L 83/07 LRT ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/14

前のページに戻る