特許
J-GLOBAL ID:200903053441794829

金属線材の残留応力及び真直性の矯正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267703
公開番号(公開出願番号):特開平5-104181
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 伸線された金属線材に残留圧縮応力及び良好な真直性を同時に付与する為の処理方法について提案する。【構成】 千鳥足状に配置したローラー群に金属線材を通して各ローラーに金属線材を順に接触させるに当たり、上記ローラー群には金属線材の径dに対しd/2R<0.015 の関係を満足する径Rのローラーを用い、各ローラーにおける金属線材の接触域がなす弧に対する中心角αを、金属線材の入側から少なくとも3個の前段ローラー群1では50°以上として圧縮応力を付与し、さらにこの前段ローラー群に続く少なくとも5個の後段ローラー群2では前段ローラー群での角度から1〜3°まで漸減することによって優れた真直性を付与する。
請求項(抜粋):
千鳥足状に配置したローラー群に金属線材を通して各ローラーに金属線材を順に接触させ、金属線材の残留応力及び真直性を矯正するに当たり、上記ローラー群には金属線材の径dに対しd/2R<0.015 の関係を満足する径Rのローラーを用い、各ローラーにおける金属線材の接触域がなす弧に対する中心角を、金属線材の入側から少なくとも2個の前段ローラー群では50°以上とし、この前段ローラー群に続く少なくとも5個の後段ローラー群では前段ローラー群での角度から3°以下まで漸減することを特徴とする金属線材の残留応力及び真直性の矯正方法。
IPC (2件):
B21F 1/02 ,  B21D 3/05

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