特許
J-GLOBAL ID:200903053443856252

高均質ガラス製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014620
公開番号(公開出願番号):特開2002-338255
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】比較的小型の装置で本来連続溶融方式が有している効率的な光学ガラスの生産という特徴を生かした屈折率の均質度が高いガラス製品の製造方法の提供【解決手段】 ガラス原料を溶融する工程、溶融したガラスを清澄する工程、清澄したガラスを撹拌する工程、攪拌したガラスの粘度を調整する工程、及び粘度を調整したガラスを成形してガラス製品を得る工程を含み、かつ前記工程が連続的に行われるガラス製品の製造方法であって、前記清澄したガラスを撹拌する工程におけるガラス容量Vが、前記ガラス製品の容量vとの関係において下記式(3)を満たし、かつ攪拌槽における溶融ガラスの平均滞在時間を60分以下とする。【式1】(但し、n-n0は撹拌工程に流入するガラスの屈折率n0の変動幅、n-nは撹拌工程から流出するガラスの屈折率nの変動幅であって±1×10-6以下の範囲、fは攪拌効率である。)
請求項(抜粋):
ガラス原料を溶融する工程、溶融したガラスを清澄する工程、清澄したガラスを撹拌する工程、攪拌したガラスの粘度を調整する工程、及び粘度を調整したガラスを成形してガラス製品を得る工程を含み、かつ前記工程が連続的に行われるガラス製品の製造方法であって、前記清澄したガラスを撹拌する工程におけるガラス容量Vが、前記ガラス製品の容量vとの関係において下記式(3)を満たし、かつ攪拌槽における溶融ガラスの平均滞在時間を60分以下とすることを特徴とする高均質ガラス製品の製造方法。【式1】(式(3)中、n-n0は前記清澄したガラスを撹拌する工程に流入するガラスの屈折率n0の変動幅であり、n-nは前記清澄したガラスを撹拌する工程から流出するガラスの屈折率nの変動幅であって±1×10-6以下の範囲であり、fは攪拌効率である。)
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-081030
  • 特開昭60-081030

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