特許
J-GLOBAL ID:200903053444866138

操舵ハンドルのホーンパッド取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160990
公開番号(公開出願番号):特開平7-017407
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 操舵ハンドルのホーンパッド取付構造において、ホーンパッドに加わる予想外の慣性力によりホーンの不意鳴りが生じることがないものを提供する。【構成】 操舵ハンドル20に複数箇所において操舵回転軸線方向と平行に移動可能に係合された係止部材25を介することにより、ホーンパッドPを所定距離移動可能に設けてスプリングにより後退位置に付勢し、このホーンパッドをスプリングに抗して押すことによりホーンに通電して警報音を発生する。係止部材25の係合箇所のうち少なくとも3箇所を結ぶ平面をホーンパッドの重心位置に接近して配置し、あるいは車両幅方向に延びるピン部材37とこれに係合してホーンパッドの操舵回転軸線方向の移動は許容するがこれと直角方向の移動は規制するスリット36を設けることにより、加わる慣性力によりホーンパッドが操舵ハンドル20に対し回動しないようにする。
請求項(抜粋):
ステアリング装置の操舵ハンドルに複数箇所において操舵回転軸線方向と平行に移動可能に係合された係止部材を介することにより、前記回転軸線方向には所定距離相対移動可能で同軸線と直角方向相対移動及び同軸線回りの相対回動は規制して前記操舵ハンドル中央のハブ部上側に設けられ、かつ同ハブ部から離間する向きに弾性的に付勢されたホーンパッドの取付構造において、前記操舵ハンドルに対する前記係止部材の係合箇所のうち少なくとも3箇所を結ぶ平面を、前記ホーンパッド及びこれに固定された部材の重心位置に接近して配置したことを特徴とする操舵ハンドルのホーンパッド取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-079471

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