ダンパ装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：萼経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-130090
公開番号（公開出願番号）：特開平11-321344
出願日： 1998年05月13日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】重心のずれに起因する振動の複雑化を防止して、ダンパとして確実に機能させるラジエータを用いたダンパ装置を提供する。【解決手段】ラジエータ2にファンシュラウド3を介してクーリングファン11を一体に取付けて、ラジエータ2を車体にマウント支持し、レシーバドライヤ4をファンシュラウド3に固定する。このときレシーバドライヤ4の取付け位置は、ラジエータ2とクーリングファン11およびレシーバドライヤ4を一体にした結合重量物の重心が、ラジエータ2の重心を通る垂直中心線C1 上に位置するように決定する。このように結合重量物の重心を、マウント支持されているラジエータ2単独の重心に一致させるので、ラジエータ2を支持している各マウントに、この結合重量物の重量を左右均等に分配することができ、この結合重量物を車体の振動に対するダンパとして確実に機能させる。

請求項（抜粋）：

ラジエータにファンシュラウドを介してクーリングファンを一体に取付け、前記ラジエータを車体にマウント支持し、レシーバドライアを前記ファンシュラウドに固定し、該レシーバドライアは、前記ラジエータとクーリングファンおよびレシーバドライアを一体にした重心が、前記ラジエータの重心を通る垂直中心線上に位置するようにファンシュラウドに取り付けられる構成であることを特徴とするダンパ装置。

IPC (5件)：

B60K 11/04 , B60H 1/32 613 , B60H 1/32 , F01P 3/18 , F01P 5/06 509

FI (5件)：

B60K 11/04 G , B60H 1/32 613 F , B60H 1/32 613 A , F01P 3/18 G , F01P 5/06 509

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