特許
J-GLOBAL ID:200903053446161239

クロマキーキャンセル調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313959
公開番号(公開出願番号):特開平10-164615
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 画像合成処理時のクロマキーの色位相範囲とキャンセルキーの色位相範囲とを個別に調整して、映像の被写体の色かぶりや動きのある被写体に対するキャンセルを改善し、より自然な画面合成処理を可能にする。【解決手段】 Y/C分離回路11からのI信号及びQ信号と色位相データの制御信号SC1〜SC4とを乗算して色位相の削除範囲や色位相調整を設定した信号をクロマキー波形整形色位相検知回路12から出力する。ここからの信号のレベルを調整したクロマキー信号を波形調整回路13から出力する。また、I信号及びQ信号と色位相データの制御信号SC5〜SC8とを乗算して色位相の削除範囲や色位相調整を設定した信号をキャンセルキー波形整形色位相検知回路15から出力し、ここからの信号のレベルを調整したキャンセルキー信号を波形調整回路15から出力する。画像合成処理用のクロマキーの色位相範囲とキャンセルキーの色位相範囲を個別に調整する。
請求項(抜粋):
入力映像信号をY信号及びC信号に分離したI信号及びQ信号を出力するY/C分離手段と、前記Y/C分離手段からのI信号及びQ信号と色位相データの制御信号とを乗算して色位相の削除範囲や色位相調整を設定した信号を出力するクロマキー波形整形色位相検知手段と、前記クロマキー波形整形色位相検知手段からの信号のレベルを調整したクロマキー信号を出力する第1波形調整手段と、前記Y/C分離手段からのI信号及びQ信号と色位相データの制御信号とを乗算して色位相の削除範囲や色位相調整を設定した信号を出力するキャンセルキー波形整形色位相検知手段と、前記キャンセルキー波形整形色位相検知手段からの信号のレベルを調整したキャンセルキー信号を出力する第2波形調整手段と、を備えることを特徴とするクロマキーキャンセル調整装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-060181
  • 特開昭63-240192
  • 特開昭57-173287
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