特許
J-GLOBAL ID:200903053446627963

携帯式調理・加温缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 晴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135992
公開番号(公開出願番号):特開2000-325237
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 無臭でクリ-ンな燃焼をして、メタノ-ル系ゲル化アルコ-ル燃料が燃焼する際に発生するような危険で致命的な蒸気や煙を排出することがない、携帯式調理・加温缶を提供することを課題とする。【解決手段】 基底部22と、側壁構造部24と、中央開口部31を有する上壁部30とを有する容器20と、上壁部30はイソパラフイン混合物およびジエチレングリコ-ルを含む燃料と、前記燃料を保持してその動きを規制する燃料安定化手段と、上部に燃焼室を残して充填された繊維状物質41と、繊維状物質41の底部から上方に伸びて中央開口部31を通る点火コ-ドを有し、且つ、毛細管作用によって前記イソパラフイン混合物をその底部貯溜部から上面露出部まで汲み上げて、火炎による初期点火を受けさせ、以て、前記繊維状物質の前記上面露出部において前記ジエチレングリコ-ルに点火する点火手段とを有する。
請求項(抜粋):
相互に内部室を取り囲む関係にある基底部と、側壁構造部と、上壁部とを有する容器であって、前記上壁部は中央開口部を有していて、当該中央開口部を介して前記内部室と通じ且つ該内部室を露出させる構成である当該容器と、前記内部室内に収められ、イソパラフイン混合物およびジエチレングリコ-ルを含む燃料と、前記内部室内で前記燃料を保持し前記燃料の動きを規制して前記中央開口部を介する前記燃料の零れや漏れを防止する燃料安定化手段と、上部に燃焼室を残して前記内部室内全体に充填された繊維状物質と、前記燃料に点火するための手段であって、前記繊維状物質の底部から上方に伸びて前記中央開口部を通る点火コ-ドを有し、且つ、毛細管作用によって前記イソパラフイン混合物を、当該イソパラフイン混合物の底部貯溜部から前記露出部まで汲み上げて、火炎による初期点火を受けさせ、以て、前記繊維状物質の前記上方露出面において前記ジエチレングリコ-ルに点火するように構成され且つ配置される点火手段とを有することを特徴とする携帯式調理・加温缶。
Fターム (9件):
4B055AA48 ,  4B055AA50 ,  4B055BA33 ,  4B055BA80 ,  4B055CA71 ,  4B055DB19 ,  4B055FA20 ,  4B055FC20 ,  4B055FD10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平6-500726
  • 特開平2-142893
  • 液体燃料の燃焼器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-292368   出願人:ホワイトプロダクト株式会社

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