特許
J-GLOBAL ID:200903053449145986
可変波長フィルタ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295996
公開番号(公開出願番号):特開平6-148587
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ファイバを透過する波長・周波数多重された光信号のなかで、任意の波長・周波数の光信号を選択的かつ可変的に取り出すことが可能な可変波長フィルタ装置に関するもので、一枚の可変波長フィルタでもって多段に接続された可変波長フィルタと同様な効果を得ることが可能な可変波長フィルタ装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の可変波長フィルタ装置は、液晶可変波長フィルタと、このフィルタの表面に近接して設けられた入射用光ファイバおよび出射用光ファイバと、そのフィルタの裏面に配置された反射手段(好ましくは高反射ミラーまたはプリズム)とを有するもので、入射用光ファイバから照射された入射光の所定波長域の光は液晶可変波長フィルタを透過して反射ミラーによって反射された後に、再び液晶可変波長フィルタを透過することにより出射光として出射用光ファイバに入射する。
請求項(抜粋):
液晶可変波長フィルタと、前記液晶可変フィルタの表面に近接して設けられかつ前記液晶可変波長フィルタに光を入射させるための入射用光ファイバと、前記可変波長フィルタの裏面に配置されかつ前記液晶可変波長フィルタを透過する所定波長域の光を反射させて再び前記液晶可変波長フィルタへ入射させるための反射手段と、そして前記反射手段によって反射された前記所定波長域の光を再び前記液晶可変波長フィルタに透過させることによって得られる前記液晶可変波長フィルタからの出射光が入射する出射用光ファイバとからなることを特徴とする可変波長フィルタ装置。
引用特許:
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