特許

J-GLOBAL ID：200903053450299474

導電性接着剤及びそれを用いた半導体等の回路基板

発明者： 田中 政史
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社
代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-352788
公開番号（公開出願番号）：特開2003-147279
出願日： 2001年11月19日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】 半導体等の回路基板で部品を接着、配線する場合に好適であって、特に200〜300°C程度で耐熱性があり、かつ導電性、接着性、熱伝導性にも優れた導電性接着剤などの提供。【解決手段】 銀粉末(A)、エポキシ樹脂(B)、ビスアルケニル置換ナジイミド(C)及び硬化剤(D)を必須成分とする導電性接着剤において、銀粉末(A)は、導電性に必要な量を含有させ、その際、タップ密度が3.5g/ml以上で8.0g/ml以下の銀粉末(a)、さらにタップ密度が0.1g/ml以上で3.5g/ml未満の銀粉末(b)をそれぞれ特定量配合した導電性接着剤によって提供。

請求項（抜粋）：

銀粉末(A)、エポキシ樹脂(B)、下記の一般式(1)で示されるビスアルケニル置換ナジイミド(C)及び硬化剤(D)を必須成分とする導電性接着剤において、銀粉末(A)は、全量に対して80〜95重量%含有させ、その際、タップ密度が3.5g/ml以上で8.0g/ml以下の銀粉末(a)を全量に対して40〜95重量%、さらにタップ密度が0.1g/ml以上で3.5g/ml未満の銀粉末(b)を50重量%以下とすることを特徴とする導電性接着剤。【化1】[上記式(1)中、R1及びR2は同一でも異なっていてもよく、水素原子又はメチルであり、X1は炭素数2〜10のアルキレン、炭素数5〜8のシクロアルキレン、炭素数6〜18の二価の芳香族、-R-C6H4-(R’)m-{ここで、mは0又は1の整数で、R、R’は同一でも異なっていてもよく、炭素数2〜10のアルキレンもしくは炭素数5〜12のシクロアルキレンを示す。}、及び-C6H4-A-C6H4-{ここで、Aは、-CH2-、-C(CH3)2-、-CO-、-O-、もしくは-OC6H4C(CH3)2C6H4O-のいずれかを示す。}からなる群から選択されたいずれかの基を示す。]

IPC (5件)：

C09J 4/00 ,  C09J 9/02 ,  C09J163/00 ,  H01B 1/22 ,  H05K 3/32

FI (5件)：

C09J 4/00 ,  C09J 9/02 ,  C09J163/00 ,  H01B 1/22 D ,  H05K 3/32 B

Fターム (26件)：

4J040EB052 ,  4J040EC061 ,  4J040EC071 ,  4J040EC121 ,  4J040FA101 ,  4J040FA102 ,  4J040HA066 ,  4J040HB47 ,  4J040HC15 ,  4J040HC16 ,  4J040HC24 ,  4J040HD39 ,  4J040JB10 ,  4J040KA16 ,  4J040KA24 ,  4J040KA32 ,  4J040LA09 ,  4J040MA01 ,  4J040MA02 ,  4J040NA20 ,  5E319AC01 ,  5E319BB11 ,  5G301DA03 ,  5G301DA51 ,  5G301DA57 ,  5G301DD03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 導電性接着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-323861   出願人：住友金属鉱山株式会社
• 導電性接着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-054614   出願人：旭化成工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 導電性接着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-323861   出願人：住友金属鉱山株式会社
• 導電性接着剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-054614   出願人：旭化成工業株式会社