特許
J-GLOBAL ID:200903053451338929

超高圧発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066787
公開番号(公開出願番号):特開平8-229383
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ピストン体やアンビルの破壊が生じにくく、ピストン体に作用するピストン孔との摩擦力を極力低減させ、超高圧下における変形データを精度よく検出できる超高圧発生装置を提供する。【構成】 ピストン体8が挿入されたアンビル1の先端に、円錐状凹部13を形成し、円錐板状の薄肉軟板20と、上面に円錐状の小凹部32が形成された擂鉢体状のアンビル先端部材30とを、その順で円錐状凹部13に嵌挿し、アンビル先端部材30の小凹部32および孔31とピストン体8との間に鉛等の軟質物質40を介在させる。ピストン体やアンビルに凝静水圧的圧力が作用して破壊が免れ、アンビル先端部材30のクサビ効果でピストン孔9が縮径が低減され摩擦力が小さくなり、変形データを精度よく検出できる。
請求項(抜粋):
複数個のアンビルで包囲して物質を収納する超高圧発生室を形成し、前記アンビルの一つに前記超高圧発生室に向ってピストン孔を形成し、該ピストン孔に外力によって超高圧発生室側に移動されるピストン体を挿入した超高圧発生装置であって、前記ピストン体が挿入されたアンビルの先端に、前記ピストン孔と同心の円錐状凹部を形成すると共に、薄肉かつ軟質材料製であり、その中心に前記ピストン体を貫通させる孔が形成された円錐板状の薄肉軟板と、厚肉であり、その中心に前記ピストン体を貫通させる孔が形成され、前記超高圧発生室側面に円錐状の小凹部が形成された擂鉢体状のアンビル先端部材とを設け、前記薄肉軟板と前記アンビル先端部材とを、その順で前記円錐状凹部に嵌挿し,前記アンビル先端部材の小凹部および孔と前記ピストン体との間に軟質物質を介在させていることを特徴とする超高圧発生装置。
IPC (5件):
B01J 3/06 ,  C30B 29/04 ,  C30B 29/38 ,  G01N 3/08 ,  G01N 19/00
FI (5件):
B01J 3/06 E ,  C30B 29/04 Z ,  C30B 29/38 A ,  G01N 3/08 ,  G01N 19/00 Z

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