特許
J-GLOBAL ID:200903053451441045

同軸ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220480
公開番号(公開出願番号):特開平10-050155
出願日: 1996年08月03日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属めっき層が金属編組遮蔽導体層の内奥部深く絶縁体層外周面まで均一に含浸形成され金属編組遮蔽導体層内面の平滑性の良い、信号の反射・減衰特性と可撓性に優れる同軸ケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】 供線リール16に貯留された被めっき同軸ケーブルWは、減圧雰囲気筒30のケーブル導入口33から減圧雰囲気筒30内に導入され、金属編組遮蔽導体層4内の空気が脱気されて減圧雰囲気筒30内に上昇してきている溶融金属めっき液12中に入り、更にケーブル導出口34から該ケーブル導出口34の開口する溶融金属めっき液槽11の溶融金属めっき液12中に導かれ、溶融金属めっき液12内の滑車15Eで進行方向を転換され溶融金属めっき液12内から導出され、めっき液絞りダイス13、冷却装置14、ガイド滑車15Bを経て巻取りリール17に巻き取られ、所要めっき仕上がり外径の同軸ケーブル1が得られる。
請求項(抜粋):
中心導体の外周に絶縁体層と金属編組遮蔽導体層とを順次被覆した後溶融金属めっき液中を通過させ前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記溶融金属めっき液中の被めっき同軸ケーブルの進行経路に前記被めっき同軸ケーブルに屈曲を与えるための複数個の滑車をジグザグ状に配置し、前記被めっき同軸ケーブルの金属編組遮蔽導体層に伸縮を付与させつつ該金属編組遮蔽導体層内に溶融金属めっき層を含浸形成せしめることを特徴とする同軸ケーブルの製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 553 ,  H01B 11/18
FI (2件):
H01B 13/00 553 Z ,  H01B 11/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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