特許
J-GLOBAL ID:200903053452358346

モータ及びその設計補助プログラム及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188096
公開番号(公開出願番号):特開2007-011455
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 コギングトルク及びトルクリップルを共に抑えたモータ及び、そのようなモータを効率よく設計することが可能なモータの設計補助プログラム及びその記録媒体の提供を目的とする。【解決手段】 本実施形態の設計補助プログラムPG1は、セグメント磁石20の幅Swとティース13の先端幅Twとの比(幅比W)を徐々に自動変更し、コギングトルクが極小値になる第1の幅比W1と、トルクリップルが極小値になる第2の幅比W2とを自動演算する。そして、第1と第2の幅比W1,W2の間でかつコギングトルク及びトルクリップルが共に極大値にならない範囲を幅比推奨範囲として特定するので、特定された幅比推奨範囲の間の値になるように、セグメント磁石20の幅Swからティース13の先端幅Twを決定すれば、コギングトルクとトルクリップルとを共に抑えることができる。これにより、従来よりも効率よくモータの設計を行うことができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ロータの外周面に複数のセグメント磁石を備えかつ、ステータの内周面に複数のティースを備えたモータの設計を補助するためにコンピュータを、 前記ティースの数及び先端幅、前記セグメント磁石の数及び幅、その他パラメータに基づいて、そのモータのコギングトルク及びトルクリップルの理論値を演算するトルク演算手段と、 前記ティースの先端幅と前記セグメント磁石の幅との比である幅比を演算する幅比演算手段と、 前記ティースの先端幅と前記セグメント磁石の幅とのうち少なくとも何れか一方の値を自動変更して前記幅比を所定の範囲で徐々に変更し、変更した何れかの値を前記トルク演算手段に付与するパラメータ値自動変更手段と、 前記パラメータ値自動変更手段が変更した幅比と前記トルク演算手段の演算結果に基づいて、前記幅比に対して前記コギングトルクが変化する第1のグラフと、前記幅比に対して前記トルクリップルが変化する第2のグラフとを、前記幅比を共有の座標軸にして表示するグラフ表示手段として機能させるためのモータの設計補助プログラム。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  H02K 1/18 ,  H02K 21/16
FI (4件):
G06F17/50 612C ,  G06F17/50 680Z ,  H02K1/18 C ,  H02K21/16 M
Fターム (25件):
5B046AA00 ,  5B046DA01 ,  5B046JA07 ,  5H601AA22 ,  5H601BB17 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601EE12 ,  5H601EE18 ,  5H601GA02 ,  5H601GB05 ,  5H601GB12 ,  5H601GB48 ,  5H601GC12 ,  5H601GD02 ,  5H601GD08 ,  5H601GD12 ,  5H601GD22 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA13

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