特許
J-GLOBAL ID:200903053452796629

溶融ガラス流のエッジ保持方法およびガラスリボン成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044255
公開番号(公開出願番号):特開平10-236832
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】ディストーションの発生が少なく、作業性に優れたフロートガラス製造時のエッジ保持方法を提供する。【解決手段】リニアモータ5を動作させると、樋3中に溶融ガラス流1のエッジ近傍から下方に向う溶融金属2の流れ6が生じて、負圧となり、エッジ保持部の溶融金属の浴面レベル2aの高さがまわりの浴面レベル2bの高さに比べて低くなり、ガラスの表面張力に起因した圧縮力が補償され、エッジが保持される。
請求項(抜粋):
浴槽に収容した溶融金属の浴面に溶融ガラスを連続的に供給して溶融ガラス流を形成し、溶融ガラス流を前進させて目標厚さのガラスリボンに成形する際における溶融ガラス流のエッジ保持方法であって、溶融ガラス流の幅方向のエッジ近傍の溶融金属の浴面レベルの高さと、溶融ガラス流の幅方向の中央近傍の溶融金属の浴面レベルの高さとが異なるように該溶融金属の流れを制御することにより、溶融ガラス流が幅方向に広がろうとする力または狭まろうとする力を補償して溶融ガラス流のエッジを所定の位置に保持することを特徴とする溶融ガラス流のエッジ保持方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-047847

前のページに戻る