特許
J-GLOBAL ID:200903053453705694

電子写真感光体及びこの電子写真感光体を用いた電子写真画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021196
公開番号(公開出願番号):特開平6-236049
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】スチリルを含む基をグラフト化した下記一般式(A)の繰り返し単位と、下記一般式(C)の繰り返し単位とを有し、一般式(A)の繰り返し単位と一般式(C)の繰り返し単位との組成が、モル比で0<(A)/((A)+(C))≦1であるポリカーボネート重合体を、電子写真感光体の感光層に有する。一般式(A)中、R<SB>1</SB>〜R<SB>8</SB>は水素、ハロゲン、アルキル基などを、R<SB>9</SB>,R<SB>10</SB>は一方が少なくともスチリルを含む基で、残りの一方が、水素、アルキル基などを示す。一般式(C)中、R<SB>15</SB>〜R<SB>22</SB>は水素、ハロゲン、アルキル基などを、Xは-S-,-O-などを示す。【効果】高感度で、耐久性に優れる。
請求項(抜粋):
下記一般式(A)で表わされる繰り返し単位と、下記一般式(C)で表わされる繰り返し単位とを有し、前記一般式(A)の繰り返し単位と前記一般式(C)の繰り返し単位との組成がモル比で0<(A)/((A)+(C))≦1であるポリカーボネート重合体を有することを特徴とする電子写真感光体。【外1】(一般式(A)中、R<SB>1</SB> 〜R<SB>8</SB> は水素、ハロゲン、置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルコキシ基又は置換基を有してもよいアリール基を示す。R<SB>9</SB> 及びR<SB>10</SB>は、少なくとも一方が下記一般式(B)で表わされるスチリルを含む基で、残りの一方が水素、置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基又は置換基を有してもよいアリール基を示すか、R<SB>9</SB> 及びR<SB>10</SB>が両方とも下記一般式(B)で表わされるスチリルを含む基を示す。)【外2】(一般式(B)中、R<SB>11</SB>〜R<SB>14</SB>は水素、ハロゲン,置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアルキリデン基、又は縮合多環式炭化水素を含む一価基、更にR<SB>14</SB>についてはハロゲンを示すか、R<SB>11</SB>とR<SB>12</SB>又はR<SB>13</SB>とR<SB>14</SB>が結合して炭素環、複素環を形成する基を示し、R<SB>11</SB>〜R<SB>14</SB>のうちいずれかが二価基となり、-(CH<SB>2</SB> )<SB>a</SB> -と結合してR<SB>9</SB> 又はR<SB>10</SB>となる。aは0〜5の整数を示す。)【外3】(一般式(C)中、R<SB>15</SB>〜R<SB>22</SB>は水素、ハロゲン、置換基を有しても良いアルキル基、又は置換基を有してもよいアリール基を示す。Xは【外4】であり、ここにR<SB>23</SB>及びR<SB>24</SB>は水素、ハロゲン、置換基を有してもよいアルキル基又は置換基を有してもよいアリール基を示すか、R<SB>23</SB>及びR<SB>24</SB>が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を示し、bは0〜20の整数、cは0〜2000の整数を示す。)
IPC (3件):
G03G 5/06 313 ,  C08L 69/00 LPS ,  G03G 5/05 101

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