特許
J-GLOBAL ID:200903053453723102

静圧空気軸受スピンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250375
公開番号(公開出願番号):特開平10-096423
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 ダイレクトドライブ型静圧空気軸受スピンドルの動特性を改善し、主軸-軸受系の固有振動数で加振された場合の主軸の振れを低減する。【解決手段】 静圧空気ジャーナル軸受および静圧空気スラスト軸受によって、固定部に対して非接触で支持される主軸に、モータロータを取付けて直接駆動するダイレクトドライブ型静圧空気軸受スピンドルにおいて、前記ジャーナル軸受の軸方向両端近傍に、軸受面に開口する複数個の絞り穴を円周方向配置した2列の給気列を設けるとともに、該2列の給気列に対応する円周溝を主軸または該軸受の軸受面に設け、かつ、該軸受の軸方向中央部の圧力が両端部よりも高い圧力分布となるように、前記2列の給気列の中間部に、軸受面に開口する複数個の絞り穴を円周方向に配置した1列または複数列の給気列を設けた。
請求項(抜粋):
静圧空気ジャーナル軸受および静圧空気スラスト軸受によって、固定部に対して非接触で支持される主軸に、モータロータを取付けて直接駆動するダイレクトドライブ型静圧空気軸受スピンドルにおいて、前記ジャーナル軸受の軸方向両端部近傍の軸受面に開口する複数個の絞り穴を円周方向配置した2列の給気列を設けるとともに、該2列の給気列に対応する円周溝を主軸または該軸受の軸受面に設け、かつ、該軸受の軸方向中央部の圧力が両端部よりも高い圧力分布となるように、前記2列の給気列の中間部に、軸受面に開口する複数個の絞り穴を円周方向に配置した1列または複数列の給気列を設けたことを特徴とする静圧空気軸受スピンドル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-175315

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