特許
J-GLOBAL ID:200903053454001852
連続乾式バイオマス・ガス化プラント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉原 達治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-245131
公開番号(公開出願番号):特開2007-054764
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】人口密集地に立地可能なバイオマス・ガス化プラントの実現。【解決手段】バイオマスを粉砕混合し嫌気発酵槽へ投入する投入装置(1)と、胴部を回転自在に支持され機械的に外気から密封されかつ撹拌手段を備えた横置円筒形回転胴体より成る嫌気発酵槽(6)と、基本部分が嫌気発酵槽と同一構造でかつ通気手段を備えた好気発酵槽(13)と、嫌気・好気両発酵槽を縦列に結合し嫌気発酵残渣を好気発酵槽へ移送する中間移送装置(10)と、好気発酵槽残渣を排出する排出装置(16)とを備え、嫌気発酵槽内で原料バイオマスを分解してメタンガスを発生させ、発生ガスを外部と所内へ供給し、嫌気発酵残渣を好気発酵槽で堆肥化して外部へ供給する連続乾式バイオマス・ガス化プラントであって、好気発酵槽内部に嫌気性発酵を持続する部分塊を形成させないため、前記中間移送装置が嫌気発酵残渣を好気発酵槽内へ一定の時間的割合で連続的に移送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料バイオマスを粉砕混合して嫌気発酵槽へ連続投入する投入装置と、胴部を両端の支持チャンバーに回転自在に支持されて機械的に外気から密封されかつ撹拌手段を備えた横置円筒形回転胴体より成る嫌気発酵槽と、基本部分が嫌気発酵槽と同一構造でありかつ強制通気手段を備えた横置円筒形回転胴体より成る好気発酵槽と、嫌気・好気両発酵槽を縦列に結合し嫌気発酵残渣を好気発酵槽へ移送する中間移送装置と、好気発酵槽から発酵残渣を連続的に排出する排出装置とを備え、
嫌気発酵槽内で原料バイオマスを分解してメタン等可燃性ガスを発生させ、発生ガスを外部及び所内へ供給し、嫌気発酵残渣をさらに好気発酵槽内で熟成させて堆肥化し、堆肥を外部へ供給する連続乾式バイオマス・ガス化プラントであって、
好気発酵槽内部に嫌気性発酵を持続する部分塊を形成させないため、前記中間移送装置が嫌気発酵残渣を好気発酵槽内へ一定の時間的割合で連続的に移送することを特徴とする前記ガス化プラント。
IPC (3件):
B09B 3/00
, C02F 11/04
, C05F 17/02
FI (5件):
B09B3/00 C
, B09B3/00 D
, B09B3/00 Z
, C02F11/04 A
, C05F17/02
Fターム (38件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA04
, 4D004CA15
, 4D004CA18
, 4D004CA19
, 4D004CA22
, 4D004CA27
, 4D004CA48
, 4D004CA50
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB28
, 4D004CB36
, 4D004CC02
, 4D059AA07
, 4D059BA03
, 4D059BA12
, 4D059BA31
, 4D059BJ01
, 4D059BK11
, 4D059BK15
, 4D059CA16
, 4D059CB01
, 4D059CC01
, 4H061AA03
, 4H061CC55
, 4H061EE03
, 4H061GG06
, 4H061GG12
, 4H061GG13
, 4H061GG43
, 4H061GG49
, 4H061GG50
, 4H061GG69
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
生ゴミ処理機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-077510
出願人:ヤンマー農機株式会社
-
有機物処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-196612
出願人:三洋電機株式会社
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