特許
J-GLOBAL ID:200903053457902095

メチオニンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130598
公開番号(公開出願番号):特開平5-320124
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 5-(β-メチルメルカプトエチル)ヒダントインを加水分解後、中和晶析してメチオニンを分離、取得後、濾液をヒダントインの加水分解に循環、再使用するメチオニンの製造方法において、濃縮することなく、不純物や着色物の混入を避け、容易に効率良くメチオニンと重炭酸カリウムを回収することを目的とする。【構成】 5-(β-メチルメルカプトエチル)ヒダントインを炭酸カリウムおよび/または重炭酸カリウムを用いて加水分解した後に炭酸ガスの加圧下に中和晶析してメチオニンを分離、取得後、濾液をヒダントインの加水分解に循環、再使用するメチオニンの製造方法において、濾液1重量部に対して0.5〜2重量部のイソプロピルアルコールを添加し、冷却下に炭酸ガスを圧力0.5〜20kg/cm2 G で飽和させてメチオニンおよび重炭酸カリウムを晶析し、分離回収することを特徴とする。
請求項(抜粋):
5-(β-メチルメルカプトエチル)ヒダントインを炭酸カリウムおよび/または重炭酸カリウムを用いて加水分解した後に炭酸ガスの加圧下に中和晶析してメチオニンを分離、取得後、濾液をヒダントインの加水分解に循環、再使用するメチオニンの製造方法において、濾液1重量部に対して0.5〜2重量部のイソプロピルアルコールを添加し、冷却下に炭酸ガスを圧力0.5〜20kg/cm2 G で飽和させてメチオニンおよび重炭酸カリウムを晶析し、分離回収することを特徴とするメチオニンの製造方法。
IPC (3件):
C07C323/58 ,  C07C319/20 ,  C07C319/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭55-042985
  • 特開昭48-086819
  • 特公昭46-019610
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