特許
J-GLOBAL ID:200903053460181781

燃料電池の電気絶縁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236120
公開番号(公開出願番号):特開平10-083826
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 中間ホルダとタイロッドの電気的絶縁構造を提供する。【解決手段】 単セルを積層したスタック2を上下に重ねこの上下スタック2の高さ方向中間に各スタック2にガスを給排する中間ホルダ5が設けられ、この中間ホルダ5にガスを給排するガス配管6〜9が接続されており、上部スタック2の上端と下部スタック2の下端を中間ホルダ5を介してタイロッド4で締結した燃料電池において、中間ホルダ5にはタイロッド4が貫通するロッド貫通孔12が設けられ、このロッド貫通孔12に二重の電気絶縁スリーブ16、17が設けられこの二重の電気絶縁スリーブ内をタイロッド4が貫通し、このロッド貫通孔12およびその前後を通るタイロッド4はネジ切りされており中間ホルダ5を挟んで上下にこのネジ部に螺合するナット13が設けられ、このナット13と中間ホルダ5の間に電気絶縁材14、15が設けられている。
請求項(抜粋):
単セルを積層したスタックを上下に重ねこの上下スタックの高さ方向中間に各スタックにガスを給排する中間ホルダが設けられ、この中間ホルダにガスを給排するガス配管が接続されており、上部スタックの上端と下部スタックの下端を中間ホルダを介してタイロッドで締結した燃料電池において、前記中間ホルダには前記タイロッドが貫通するロッド貫通孔が設けられ、このロッド貫通孔に二重の電気絶縁スリーブが設けられこの二重の電気絶縁スリーブ内をタイロッドが貫通し、このロッド貫通孔およびその前後を通るタイロッドはネジ切りされており中間ホルダを挟んで上下にこのネジ部に螺合するナットが設けられ、このナットと中間ホルダの間に電気絶縁材が設けられていることを特徴とする燃料電池の電気絶縁構造。

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