特許
J-GLOBAL ID:200903053461181939

感熱記録紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345924
公開番号(公開出願番号):特開平5-177930
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】感熱記録紙に関し、特に記録濃度や画質が優れ、且つサーマルヘッド粕付着や紙粉発生が少なく、さらに巻き癖カールの少ない感熱記録紙の製造方法を提供するものである。【構成】パルプ繊維を主成分とする基紙上に、無色ないし淡色の塩基性染料および該染料と接触して呈色する酸性物質(呈色剤)とを主成分とする感熱発色層を設けてなる感熱記録紙の製造方法に当たり、その基紙表面の水に対する初期接触角θが30°≦θ≦100 °で、且つ該接触角の変化速度Rが0.05°/秒≦R≦1.10°/秒であり、さらに基紙のマイクロ波測定法により得られるマイクロ波透過強度の最大値と最小値の比を1.60以下に特定した基紙を用いる感熱記録紙の製造方法である。
請求項(抜粋):
パルプ繊維を主成分とする基紙上に、無色ないし淡色の塩基性染料および該染料と接触して呈色する酸性物質(呈色剤)とを主成分とする感熱発色層を設けてなる感熱記録紙の製造方法において、基紙表面の水に対する初期接触角θが30°≦θ≦100 °で、且つ該接触角の変化速度Rが0.05°/秒≦R≦1.10°/秒であり、さらに基紙のマイクロ波測定法により得られるマイクロ波透過強度の最大値と最小値の比を1.60以下に調整したことを特徴とする感熱記録紙の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-169586
  • 特開平3-180594
  • 特開平3-180595
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