特許
J-GLOBAL ID:200903053461588087

レンズブランク成形用型及びコンタクトレンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129855
公開番号(公開出願番号):特開平10-315252
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 材料の無駄を減らし、材質的に均一で、多種類の規格の、歪みのないコンタクトレンズを、安価に大量生産し得る、一つのコンタクトレンズを与えるレンズブランクを成形するための成形用型の提供。【解決手段】 型閉された上型4と下型2との間に形成される実質的に密閉構造の成形キャビティ46内に原料モノマー液を充填して重合せしめ、ベースカーブ面及びフロントカーブ面がそれぞれ切削加工されて、一つのコンタクトレンズが製造されるレンズブランクを成形する成形用型にして、前記上型4が、下方に凸なる湾曲面形状で該成形キャビティの一部を形成する、該成形キャビティの容積の膨張や収縮を吸収し得る変形可能な薄肉壁部12を有し、且つ前記下型2が、切削時に旋盤にチャック可能な基部32を有し、前記上型に対して脱着可能にされ、該上型との間の成形キャビティにて形成されるレンズブランクを保持するための保持手段40を成形キャビティ形成面に有していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
型閉された上型と下型との間に形成される実質的に密閉された構造の成形キャビティ内に、原料モノマー液を充填して、重合せしめることにより、ベースカーブ面及びフロントカーブ面がそれぞれ切削加工されて、一つのコンタクトレンズが製造されるレンズブランクを成形する成形用型にして、前記上型が、下方に凸なる湾曲面形状を呈し、且つ該湾曲面形状にて前記成形キャビティの一部を形成する、該成形キャビティの容積の膨張や収縮を吸収し得る変形可能な薄肉壁部を有する一方、前記下型が、前記切削加工のために旋盤にチャック可能な基部を有し、且つ前記上型に対して脱着可能に構成されていると共に、該上型との間の成形キャビティにて形成されるレンズブランクを該下型側に保持させるための保持手段を、該下型の成形キャビティ形成面に設けたことを特徴とするレンズブランク成形用型。
IPC (4件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 39/04 ,  B29L 11:00
FI (3件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 39/04

前のページに戻る