特許
J-GLOBAL ID:200903053462323176

地盤掘削機の掘削器駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363901
公開番号(公開出願番号):特開2001-173349
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 地盤掘削機の掘削器駆動装置に設けられた変速装置を適正な潤滑油を用いて潤滑する潤滑機構をコンパクトに構成し、スペースの効率化を図る。【解決手段】 地盤掘削機の掘削器駆動装置に設けられた変速装置27を該変速装置27のケーシング35の上部に配設されたクラッチ機構部36と、該クラッチ機構部36に連結され、且つ、該クラッチ機構部36の下部に設けられた変速機構部37,38とから構成し、更に、該変速装置27の変速用油圧回路48は、上部旋回体側の主油圧回路と別回路すると共に、該変速装置27内の潤滑油を作動油として用い、且つ、該変速用油圧回路48内に介装されたレギュレータ54によって調圧された該作動油を該クラッチ機構部36に作用させて該クラッチ機構部36の切替えを行うと共に、該作動油の作用後のドレン分を上部から滴下させて該クラッチ機構部36及び該変速機構部37,38の潤滑を行うように構成し、そして、前記変速装置27及び前記変速用油圧回路48をロータリーテーブル又は該ロータリーテーブルを支持するロータリーフレームに配設する。
請求項(抜粋):
下部走行体に上部旋回体を搭載し、該上部旋回体に頂部が変位可能な支持構体を立設し、ウインチから繰り出されるロープを該支持構体の頂部から垂下し、該ロープにケリーバを吊下し、更に、該ケリーバは油圧モータにより変速装置を介して駆動されるロータリーテーブルにて回転自在並びに上下動自在に支持され、且つ、該ケリーバ下端部に軸掘りバケット又はアースオーガ等を連結して成る地盤掘削機に於いて、前記変速装置を該変速装置のケーシングの上部に配設されたクラッチ機構部と、該クラッチ機構部に連結され、且つ、該クラッチ機構部の下部に設けられた変速機構部とから構成し、更に、該変速装置の変速用油圧回路は、前記上部旋回体側の主油圧回路と別回路すると共に、該変速装置内の潤滑油を作動油として用い、且つ、該変速用油圧回路内に介装されたレギュレータによって調圧された該作動油を該クラッチ機構部に作用させて該クラッチ機構部の切替えを行うと共に、該クラッチ機構部に作用させた該作動油のドレン分を該クラッチ機構部及び前記変速機構部に滴下させて該クラッチ機構部及び該変速機構部の潤滑を行うように構成し、そして、前記変速装置及び前記変速用油圧回路を前記ロータリーテーブル又は該ロータリーテーブルを支持するロータリーフレームに配設したことを特徴とする地盤掘削機の掘削器駆動装置。
IPC (2件):
E21B 3/02 ,  E21B 3/04
FI (2件):
E21B 3/02 A ,  E21B 3/04
Fターム (1件):
2D029AA01

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