特許
J-GLOBAL ID:200903053465567718

位置依存型ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153887
公開番号(公開出願番号):特開平8-326823
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 減衰効果を高めるために、静的な釣合位置から伸長側と圧縮側に変位した場合の減衰力特性を、前者では伸側がソフトで圧側がハードに、また、後者の場合には伸側がハードで圧側がソフトになるように、それぞれ独立して任意に設定することができるようにする。【構成】 圧縮動作時においてのみピストン8でハードの減衰力を発生するオイルダンパAと、逆に伸長動作時においてのみピストン8でハードの減衰力を発生するオイルダンパBを並列に組み合わせて一組とし、これらオイルダンパA,Bのシリンダ1側にピストン8を迂回するオイルの流れ用のバイパス油路22を、前者のオイルダンパAにあってはピストン8の中立位置の近傍から圧縮側に亙って、また、後者のオイルダンパBに対しては反対に伸長側へと亙ってそれぞれ形成する。
請求項(抜粋):
圧縮動作時にのみピストンでハードの減衰力を発生するオイルダンパと、逆に伸長動作時においてのみピストンでハードの減衰力を発生するオイルダンパを並列に組み合わせて一組とし、これらオイルダンパのシリンダ側にピストンを迂回するオイル流れ用のバイパス油路を、前者のオイルダンパに対してはピストンの中立位置近傍から圧縮側に亙って、また、後者のオイルダンパに対しては反対に伸長側へと亙ってそれぞれ形成したことを特徴とする位置依存型ダンパ。

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