特許
J-GLOBAL ID:200903053466181961

棒状ループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191972
公開番号(公開出願番号):特開平8-035786
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 冷媒蒸気の上昇する蒸気通路と凝縮部で凝縮した冷媒が戻る液戻り通路とを分離すると共に、凝縮した冷媒を全て液戻り通路を流下させて熱伝達効率の優れた棒状ループ型ヒートパイプを提供するものである。【構成】 下端が閉塞され上端が開口した垂直な金属管3aの下部に蒸発部5を形成し、両端が閉塞されて傾斜した金属管3bに凝縮部6を形成し、蒸発部5を設けた前記金属管3aの開口した上部を前記凝縮部6を設けた金属管3b内の下部側に突出させると共に、この傾斜した凝縮部3bの下部側を液溜り部13とし、蒸発部5を設けた金属管3aの内側に、前記液溜り部13と蒸発部5とを連通する液戻り通路9を設け、この液戻り通路9の断面積が、前記蒸発部5を設けた金属管3aの断面積より小さく形成したものである。
請求項(抜粋):
減圧した金属管の内部に冷媒を封入し、金属管の下部を冷媒の蒸発部、上部を冷媒蒸気の凝縮部とした棒状のヒートパイプにおいて、下端が閉塞され上端が開口した垂直な金属管の下部に蒸発部を形成し、両端が閉塞されて傾斜した金属管に凝縮部を形成し、蒸発部を設けた前記金属管の開口した上部を前記凝縮部を設けた金属管内の下部側に突出させると共に、この傾斜した凝縮部の下部側を液溜り部とし、蒸発部を設けた金属管の内側または外側に、前記液溜り部と蒸発部とを連通する液戻り通路を設け、この液戻り通路の断面積が、前記蒸発部を設けた金属管の断面積より小さいことを特徴とする棒状ループ型ヒートパイプ。
IPC (2件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02

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