特許
J-GLOBAL ID:200903053467313101

暗号通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189260
公開番号(公開出願番号):特開平8-056219
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、同報通信に用いた場合、RSA暗号系に比べてより安全であり、KMOV暗号系やDemytko暗号系より高速な暗号通信システムを提供することを目的とする。【構成】 本発明の暗号通信システムの公開鍵暗号方式は、通信文の受信側に置かれ、通信文の送信側に対して公開する公開鍵と、この公開鍵に対応する秘密鍵を予め生成する鍵生成手段と、送信側に置かれ、送信する平文を前記公開鍵を用いて暗号化して暗号文を生成する暗号化手段と、受信側に置かれ、受信した当該暗号文を前記秘密鍵を用いて復号化して元の平文を生成する復号化手段とから構成される暗号通信システムであって、環Zn 上の特異な楕円曲線に基づいており、nの素因数分解の困難さに安全性の根拠をおくものである。
請求項(抜粋):
通信文の受信側に置かれ、通信文の送信側に対して公開する公開鍵と、この公開鍵に対応する秘密鍵を予め生成する鍵生成手段と、送信側に置かれ、送信する平文を前記公開鍵を用いて暗号化して暗号文を生成する暗号化手段と、受信側に置かれ、受信した当該暗号文を前記秘密鍵を用いて復号化して元の平文を生成する復号化手段とから構成される暗号通信システムであって、環Zn 上の特異な楕円曲線に基づき、かつ送信側に対して公開される公開鍵nが十分に大きな素数p,qの積であることを特徴とする暗号通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00

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