特許
J-GLOBAL ID:200903053467795629
耐火被覆材およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-022991
公開番号(公開出願番号):特開2009-185445
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】充分に薄層化でき、かつ施工性に優れる薄層シート状の耐火被覆材とその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の耐火被覆材1は、無機繊維と発泡性材料とを主成分とするスラリーAが抄かれて形成されるシート状の耐火材2の少なくとも一方の表面に、有機繊維あるいは無機繊維からなる補強繊維を主成分とするスラリーBが抄かれて形成されるシート状の表面材3が積層されて一体に成形されてなる。本発明の製造方法は、スラリーAを抄いて未脱水状態のシート材2aを成形し、スラリーBを前記シート材の表面上に流し込み、それらの全体を一体に脱水させ乾燥させることより、スラリーAにより成形されるシート状の耐火材2とスラリーBにより成形されるシート状の表面材3とを一体に積層する。スラリーBによる未脱水状態のシート材を成形してその上にスラリーAを流し込んでも良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
耐火性能を付与するべき対象物の表面に装着される薄層シート状の耐火被覆材であって、
無機繊維と発泡性材料とを主成分としてそれらが混和されたスラリーが抄かれて形成されるシート状の耐火材の少なくとも一方の表面に、有機繊維あるいは無機繊維からなる補強繊維を主成分とするスラリーが抄かれて形成されるシート状の表面材が積層されて一体に成形されてなることを特徴とする耐火被覆材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2E001DE01
, 2E001GA24
, 2E001HA10
, 2E001HA32
, 2E001HA34
, 2E001JA22
, 2E001JC02
, 2E001JD02
, 2E001JD04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
耐火被覆材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-276962
出願人:ニチアス株式会社, ニチアスセラテック株式会社
-
実開平6-20619号公報
審査官引用 (4件)
-
耐火断熱シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-307230
出願人:積水化学工業株式会社
-
加熱膨張型無機質繊維フェルト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-219436
出願人:日東紡績株式会社, 株式会社アスカ, 丸三製紙株式会社
-
熱膨張性無機質材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-025623
出願人:積水化学工業株式会社, 田中製紙工業株式会社
-
鉄骨被覆構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-209125
出願人:積水化学工業株式会社
全件表示
前のページに戻る