特許
J-GLOBAL ID:200903053468715394
ネジのロック構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045338
公開番号(公開出願番号):特開2000-240633
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】比較的簡単な構造のナット、環状部材、ボルト等のロック部材で、簡単にネジを締付けることができるが、一旦締付けた後では、緩める方向にロック部材を回転できないネジのロック構造を提供する。【解決手段】ボルト50の頭部52側から太径の第1ネジ部56と、該第1ネジ部56と逆方向のネジを持つ細径の第2ネジ部57を形成すると共に、第1ネジ部56に螺合する第1ナット10と第2ネジ部57に螺合する第2ナット30の対向面に、第2ナット30の締結方向Rの回転を許容し、逆回転を阻止する噛合部15,35をそれぞれ設け、更に、両ナット10,30の間に、両噛合部15,35に噛合する環状部材20を介在させ、第2ナット30を締付けた際に、両噛合部15,35と環状部材20とをそれぞれ噛合させて、両ナット10,30を固定状態に維持するロック構造とする。
請求項(抜粋):
ボルトの頭部側から太径の第1ネジ部と、該第1ネジ部と逆方向のネジを持つ細径の第2ネジ部を形成すると共に、前記第1ネジ部に螺合する第1ナットと前記第2ネジ部に螺合する第2ナットの対向面に、前記第2ナットの締結方向の回転を許容し、逆回転を阻止する噛合部をそれぞれ設け、更に、前記両ナットの間に、前記両噛合部に噛合する環状部材を介在させ、前記第2ナットを締付けた際に、前記両噛合部と前記環状部材とをそれぞれ噛合させて、前記両ナットを固定状態に維持することを特徴とするネジのロック構造。
IPC (3件):
F16B 39/24
, F16B 39/12
, F16B 39/282
FI (3件):
F16B 39/24 L
, F16B 39/12 Z
, F16B 39/282 C
Fターム (3件):
3J034AA07
, 3J034BA04
, 3J034DA04
前のページに戻る