特許
J-GLOBAL ID:200903053469825860

信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231691
公開番号(公開出願番号):特開平5-075627
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 同報通信時に個々の端末でデータ処理する時刻を互いにずらすことにより、消費電流の増加を防止する。【構成】 マスタからの同報通信指令に対し、全端末が一斉に応答処理を開始すると電流制限に掛かる場合が生じるので、ここでは各端末が同報通信指令を受けたときは(ステップS2,S3)、自端末アドレスに一定時間を乗じた時間を待ち時間として求め、この待ち時間の経過後に受信データ処理を行なうことにより(ステップS4)、各端末間で処理が重ならないようにし、消費電流に制限がある場合でも、端末数に関係なく同報通信ができるようにする。
請求項(抜粋):
複数の端末を伝送路を介してマルチドロップ式に接続し、各端末へは共通の電源から前記伝送路を介して直流電流を供給しつつ信号を伝送するに当たり、各端末ではデータ受信に必要な部分のみは常時動作させておき、自端末宛てのデータを受け取ったときはそれに対する処理および応答に必要な部分のみを動作させる一方、全端末に対し一斉に与えられるデータを受信したときは、自端末のアドレス情報から各端末対応の待ち時間を算出し、その算出された待ち時間経過後に受け取ったデータに対する処理および応答に必要な部分を動作させることにより、受信データ処理が各端末間で互いに重ならないようにすることを特徴とする信号伝送方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  G08C 19/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-031232
  • 特開昭61-270951
  • 特開昭61-177047
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