特許
J-GLOBAL ID:200903053472185081

転動部品用鋼の製造方法及びその鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247255
公開番号(公開出願番号):特開平8-081710
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 現在の転動部品用鋼の転動疲労寿命を更に延長する。【構成】 電気炉で溶解後、溶鋼を取鍋に移し、取鍋内で精錬を行なって製造する転動部品用鋼の製造方法において、取鍋精錬時に投入する造滓材に、TiO2含有量が0.05重量%以下のアルミナ系造滓材を用いる。【効果】 製鋼時にチタンの鋼中への侵入が最小限に抑えられ、JIS-A系、JIS-B系介在物量が低減すると同時にJIS-C系介在物量も低減する。このため、転動疲労寿命の更なる向上が可能となる。
請求項(抜粋):
電気炉で溶解後、溶鋼を取鍋に移し、取鍋精錬炉及び脱ガス装置で精錬を行なって製造する転動部品用鋼の製造方法において、取鍋精錬時に投入する造滓材に、TiO2含有量が0.05重量%以下のアルミナ系造滓材を用いることを特徴とする転動部品用鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21C 7/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る