特許
J-GLOBAL ID:200903053472962045
音楽音声処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320184
公開番号(公開出願番号):特開平5-161198
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 入力音響信号が音楽か音声か、また無音かを判別し、判別結果に基づいた信号処理をい、ソースに適した音響再生を可能とする音楽音声処理装置を提供する。【構成】 入力音響信号は信号処理部1と音楽音声判定部7とに供給され、音楽音声判定部7では、入力された音響信号が無音状態か有音状態か、有音であれば音楽か音声かを繰り返し判定し、判定結果を制御信号としてパラメータ制御部8に転送し続け、パラメータ制御部8は、あらかじめパラメータ設定部9より、音楽・音声それぞれに最適なボリューム等の音響パラメータ値を受け取っておき、そして制御信号を受け取るごとに、その判定結果に従って、信号処理部1内部の音響パラメータ値を最適値となるように少しずつ修正する。無音状態や、音楽か音声かの判定が困難な場合には、パラメータ値修正を見送るように構成する。
請求項(抜粋):
入力された音響信号にフィルタリング,初期反射音や残響音の付加,音量調整等の信号処理を行う信号処理部と、前記入力された音響信号をもとに音響信号が音楽か音声か無音状態かを連続的にまたは離散的に判定し続ける音楽音声判定部と、前記音楽音声判定部の判定結果に基づいて前記信号処理部における音響信号処理のための音響パラメータ値を可変制御するパラメータ制御部と、前記音響パラメータ値としてあらかじめ音声に最適な値と音楽に最適な値とを前記パラメータ制御部に設定するパラメータ設定部とを備え、前記パラメータ制御部は、前記音楽音声判定部での連続的または離散的判定結果に基づいて、現状の音響パラメータ値を、音楽と判定された場合には音楽に最適な値に、音声と判定された場合には音声に最適な値に近づくようにそれぞれ少しづつ修正するとともに、無音状態と判定された場合には現状の音響パラメータ値を修正しないように制御する音楽音声処理装置。
IPC (3件):
H04S 1/00
, G10K 15/00
, H04R 3/00 310
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