特許
J-GLOBAL ID:200903053474042148

車両の走行動作の不安定性を防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220579
公開番号(公開出願番号):特開平6-099800
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両の走行動作の不安定性をできるだけ早く防止する。【構成】 車両速度及びかじ取り角の測定される量から計算装置において車両の片揺れ角速度の目標値μsollを形成し,計算装置へ更に少なくとも1つのセンサ信号を供給し,このセンサ信号から車両の片揺れ角速度の実際値μistを形成し,片揺れ角速度の目標値μsollから片揺れ角速度の実際値μistを減算することにより,その差の時間的導関数8を形成し,計算装置1においてこの時間的導関数8に関係して出力信号7を発生し,車両がアンダステアリング走行動作を示すか又はオーバステアリング走行動作を示すかについての情報を出力し,オーバステアリング走行動作の際曲線の外側にある車両の前輪において制動滑りを増大し,アンダステアリング走行動作の際曲線の内側にある車両の後輪において制動滑りを増大する。
請求項(抜粋):
車両速度及びかじ取り角の測定される量から計算装置において車両の片揺れ角速度の目標値μsollを形成し,計算装置へ更に少なくとも1つのセンサ信号を供給し,このセンサ信号から車画の片揺れ角速度の実際値μistを形成し,片揺れ角速度の目標値μsollから片揺れ角速度の実際値μistを減算することにより,計算装置において片揺れ角速度の目標値μsollと片揺れ角速度の実際値μistとの差を形成し,訂算装置においてこの差から,車両の片揺れ動作に関して検出された走行状態を表わす少なくとも1つの出力信号を発生しこの出力信号に関係して車両の個々の車輪の制動滑りの変化を行う方法において,計算装置(1)において片揺れ角速度の目標値μsollと片揺れ角速度の実際値μistとの差の時間的導関数(8)を形成し,計算装置(1)においてこの時間的導関数(8)に関係して出力信号(7)を発生し,車両(10)がアンダステアリング走行動作を示すか又はオーバステアリング走行動作を示すかについての情報を出力信号(7)が含み,オーバステアリング走行動作の際曲線の外側にある車両(10)の前輪において制動滑りを増大し(1102),アンダステアリング走行動作の際曲線の内側にある車両(10)の後輪において制動滑りを増大する(1103)ことを特徴とする,車両の走行動作の不安定性を防止する方法。
IPC (6件):
B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-070561
  • 特開平3-112756

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