特許

J-GLOBAL ID：200903053475105151

燃料ガス化設備及び燃料ガス化複合発電設備

発明者： 太田 一広 ,  古屋 孝明 ,  吉田 斎臣
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 新 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-103435
公開番号（公開出願番号）：特開2003-292976
出願日： 2002年04月05日
公開日（公表日）： 2003年10月15日
要約：

【要約】【課題】 燃料ガス化ガスの脱硫により分離したH2 SなどのS分を、少い補助燃料で安定に、かつ、NOX を発生させることなく燃焼させること。【解決手段】 石炭ガス化炉1、石炭ガス化炉1で得られたガス化ガスを脱硫する脱硫設備6、脱硫設備6で分離したH2 Sを燃焼するH2 S燃焼炉7、及び燃料ガス化炉1にシール用窒素と燃焼用酸素を供給するための空気分離装置2を有する石炭ガス化設備と、この石炭ガス化設備における脱硫設備6を出たガス化ガスを燃料とするガスタービン9を動力源とする発電設備及びガスタービン9の排気ガスを熱源とする排熱回収ボイラ12による蒸気タービン13を動力源とする発電設備とを有している。空気分離設備2で得られる酸素の一部が酸素供給管15を通してH2 S燃焼炉7に供給される。

請求項（抜粋）：

燃料ガス化炉、同燃料ガス化炉で得られたガス化ガスを脱硫する脱硫設備、同脱硫設備で分離したH2 Sを燃焼するH2 S燃焼炉、及び前記燃料ガス化炉にシール用窒素と燃焼用酸素を供給するための空気分離設備を有する燃料ガス化設備において、前記空気分離設備で得られた酸素の一部を前記H2S燃焼炉に酸化剤として供給する構成を有することを特徴とする燃料ガス化設備。

IPC (8件)：

C10J 3/02 ZAB ,  C10J 3/20 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/00 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/28 ,  F23G 7/06

FI (8件)：

C10J 3/02 ZAB J ,  C10J 3/20 ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/00 ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/28 ,  F23G 7/06 D

Fターム (22件)：

3G081BA02 ,  3G081BA13 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA22 ,  3K078BA05 ,  3K078BA08 ,  3K078BA18 ,  3K078BA27 ,  3K078CA02 ,  3K078CA07 ,  3K078CA11 ,  4H060AA02 ,  4H060BB04 ,  4H060BB07 ,  4H060BB23 ,  4H060BB33 ,  4H060CC03 ,  4H060DD12 ,  4H060EE04 ,  4H060GG01