特許
J-GLOBAL ID:200903053478801299
車輪支持用軸受ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小山 武男
, 大田 隆史
, 武藤 正樹
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-250599
公開番号(公開出願番号):特開2009-079730
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】ハブ本体2bの強度及び耐久性を十分に確保しつつ、このハブ本体2bに硬化層を形成する際の熱処理条件のコントロールを行い易くできる構造を実現する。【解決手段】上記ハブ本体2bのうちで、取付フランジ8の軸方向内側面の根元部分乃至第一の内輪軌道9a部分と、小径段部11の軸方向中間部乃至段差面17部分とに、それぞれ独立して高周波焼入れ処理による硬化層を形成する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面の軸方向外端寄り部分に車輪を支持する為のフランジを、同じく軸方向中間部に第一の内輪軌道を、同じく軸方向内端部にこの第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった小径段部を、それぞれ形成したハブ本体と、この小径段部に外嵌された、外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を形成した外輪と、これら第一、第二の内輪軌道とこれら第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備え、上記第一の内輪軌道の直径を上記第二の内輪軌道の直径よりも大きくすると共に、上記第一の外輪軌道の直径を上記第二の外輪軌道の直径よりも大きくする事により、上記第一の内輪軌道と上記第一の外輪軌道との間に設けた上記各転動体のピッチ円直径を、上記第二の内輪軌道と上記第二の外輪軌道との間に設けた上記各転動体のピッチ円直径よりも大きくしている車輪支持用軸受ユニットに於いて、上記ハブ本体のうちで、上記第一の内輪軌道部分と、上記小径段部の軸方向外端部乃至この小径段部の軸方向外端縁に存在する段差面部分とに、それぞれ熱処理硬化層を形成しており、且つ、これら両部分に形成した熱処理硬化層同士が互いに繋がっていない事を特徴とする車輪支持用軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/64
, F16C 19/18
, B60B 27/00
, B60B 35/02
FI (4件):
F16C33/64
, F16C19/18
, B60B27/00 K
, B60B35/02 L
Fターム (26件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA52
, 3J101BA53
, 3J101BA55
, 3J101DA03
, 3J101FA41
, 3J101FA44
, 3J101GA03
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA72
, 3J701BA52
, 3J701BA53
, 3J701BA55
, 3J701DA03
, 3J701FA41
, 3J701FA44
, 3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ハブユニット軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-212775
出願人:エヌティエヌ株式会社
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