特許
J-GLOBAL ID:200903053483187086

ゲル状組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290072
公開番号(公開出願番号):特開平10-127743
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 芳香の強度等の揮散性有効成分の効能が従来よりも低下しにくいゲル状組成物を提供しようとするもの。【解決手段】 揮散性有効成分を含有するゲル状部1にその含有率の相違するゲル状領域が併存すると共に、揮散性有効成分の含有率が高い方のゲル状領域は界面活性剤により揮散性有効成分が可溶化されてゲル状とされ、ゲル状部1が揮散して減量してきたときにはゲル状領域相互間の揮散性有効成分含有率の高低差による濃度勾配により、揮散性有効成分含有率が高い方のゲル状領域からこれと接触する低い方のゲル状領域へと揮散性有効成分が供給され、この供給された揮散性有効成分も揮散性有効成分含有率の低い方のゲル状領域から併せて揮散するようにした。
請求項(抜粋):
揮散性有効成分を含有するゲル状部にその含有率の相違するゲル状領域が併存すると共に、揮散性有効成分の含有率が高い方のゲル状領域は界面活性剤により揮散性有効成分が可溶化されてゲル状とされ、ゲル状部が揮散して減量してきたときにはゲル状領域相互間の揮散性有効成分含有率の高低差による濃度勾配により、揮散性有効成分含有率が高い方のゲル状領域からこれと接触する低い方のゲル状領域へと揮散性有効成分が供給され、この供給された揮散性有効成分も揮散性有効成分含有率の低い方のゲル状領域から併せて揮散するようにしたことを特徴とするゲル状組成物。
IPC (2件):
A61L 9/01 ,  C11B 9/00
FI (2件):
A61L 9/01 H ,  C11B 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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