特許
J-GLOBAL ID:200903053484981690

カムシャフト加工機の位相位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235567
公開番号(公開出願番号):特開平11-077469
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ワークの種類が変る毎に位相位置決めピンを交換するため、段取り替えに多くの時間を必要とした。【解決手段】 ワーク2の両端を左右のチャック1によりクランプした状態で、チャック1によりワーク2を回転させながらワーク2を加工するカムシャフト加工機において、加工すべきワーク2の一方の端面に、ワーク2の種類に応じて半径方向に位置を異ならせたピン孔2bを形成し、また上記チャック1の少なくとも一方には、上記ワーク2のピン孔2bに嵌入することにより、ワーク2の位相位置決めを行う位相位置決めピン7を設けると共に、上記位相位置決めピン7を、調整手段8によりチャック1の半径方向に移動調整自在としたもので、ワーク2の種類が変る毎に、調整手段8により位相位置決めピン7の位置を調整するだけで対応できるため、段取り替えに要する時間が不要となり、これによって生産性の向上が図れるようになる。
請求項(抜粋):
ワーク2の両端を左右のチャック1によりクランプした状態で、チャック1によりワーク2を回転させながらワーク2を加工するカムシャフト加工機において、加工すべきワーク2の一方の端面に、ワーク2の種類に応じて半径方向に位置を異ならせたピン孔2bを形成し、また上記チャック1の少なくとも一方には、上記ワーク2のピン孔2bに嵌入することにより、ワーク2の位相位置決めを行う位相位置決めピン7を設けると共に、上記位相位置決めピン7を、調整手段8によりチャック1の半径方向に移動調整自在としたことを特徴とするカムシャフト加工機の位相位置決め装置。
IPC (2件):
B23Q 3/18 ,  B23C 3/08
FI (2件):
B23Q 3/18 D ,  B23C 3/08

前のページに戻る